
東南植物楽園とビオスの丘って似てる気がするんだけど。

1ヶ所しか行く時間がないんだけどどっちの方がいいのかな?
沖縄の人気観光スポット「東南植物楽園」と「ビオスの丘」。
どちらも自然や植物、動物とのふれあいが楽しめる施設ですが、「どっちに行けばいいの?」と迷う人も多いはず。
結論から言えば、家族連れでアクティブに楽しみたいならビオスの丘、植物好きでゆったり散策したいなら東南植物楽園がおすすめです。
「でも、どっちも似てるんじゃないの?」と思うかもしれません。
しかし実際は、所要時間や料金、体験内容から展示植物の種類、夜間イベントなど楽しみ方まで、大きな違いがあります。
この記事では、2つの施設を目的別に徹底比較し、自分にぴったりなスポット選びをサポートします。
- 園内の広さや所要時間の目安
- 東南植物楽園とビオスの丘の料金・営業時間の違い
- 体験できるコンテンツや展示植物の違い
- 動物とのふれあいや夜間イベントの有無
- 共通する便利ポイント(園内移動、休憩所、撮影スポットなど)
- それぞれに向いている人の特徴
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東南植物楽園とビオスの丘はどっちがおすすめ?所要時間など違いを比較!

今回は沖縄の二大植物園、東南植物楽園とビオスの丘を実際の口コミをもとに徹底比較!
それぞれの魅力や特徴を、細かいところまでご紹介していきますね。
所要時間の違い
東南植物楽園は日本最大級の広さがあって、ゆっくり見て回ると半日はあっという間。
でも、それだけ見どころが満載なんです。
特に昼と夜で全然雰囲気が違うので、イルミネーションまで待つ価値は十分ありますよ。
ビオスの丘はもう少しコンパクトにまとまっていて、メインの施設なら2時間くらいで回れます。
でも、水牛車に乗ったり、ヤギと散歩したり、巨大ブランコで遊んだりしているうちに、気づいたら3~4時間経ってた!ってことも。
時間に余裕を持って行くのがおすすめですね。

子連れの場合は、コンパクトなビオスの丘の方が回りやすいかも。

ゆっくり楽しみたい人は、半日〜1日かけて東南植物楽園がおすすめ!
料金や営業時間の違い
東南植物楽園は、大人料金が昼の部1,650円・夜の部2,300円で、昼と夜で料金システムが分かれています。
営業時間はイルミネーションがあるときは9:30~22:00、ない時は9:30~18:00。
1日中ゆっくりと両方楽しみたい人は2,800円の1DAYパスがお得です。
ビオスの丘の料金は大人2,200円。
営業時間は9:00~17:30まで。
この料金に湖水観賞船が含まれているのは嬉しいですが、人気の水牛車は別料金で2,200円必要です。
ビオスの丘は夜間営業していないぶん、日中のアクティビティが充実しているんです。

料金システムがちょっと違うから、旅の予定に合わせて選んでみてね!

夜のイルミネーションを楽しみたい人は、東南植物楽園一択です。
体験コンテンツの違い
東南植物楽園は夜になると一転して、イルミネーションとレーザーショーの幻想的な世界が広がります。
2023年からは環境にも配慮した「南国ECOライツ」も始まって、さらにパワーアップ!
水面に映るイルミネーションや、音楽とレーザーを組み合わせたショーは、見た人みんなが「感動した!」って言うほどの美しさです。
写真映えするスポットもたくさんあるので、SNSに投稿する写真に困ることはないはずです。
ビオスの丘は夜間営業していません。
でも、その分昼間の体験が充実しているんです。
湖水観賞船からの眺めは最高だし、水牛車でのんびり園内巡りもできます。
ハイジみたいな巨大ブランコで遊べたり、昔懐かしい遊びも体験できて、大人も子供も楽しめる体験がいっぱい。
昼間のアクティビティを思いっきり楽しみたい人には、ぴったりかもしれませんね。

夜のイルミネーションは東南植物楽園の一番の魅力だね。

水牛車とヤギの散歩、両方体験したい人はビオスの丘がいいね。
展示植物の種類の違い
植物の種類も、実は両施設でかなり違うんです。
東南植物楽園には約1,300種もの植物があって、特にヤシの木のコレクションは日本一!
ユスラヤシの並木道は圧巻で、まるで海外のリゾートにいるみたい。
ブーゲンビリアやハイビスカスなど、色鮮やかな南国の花々も見どころです。
ハイビスカスをもっと楽しみたい方は以下の記事を参考にしてみてください。

ビオスの丘は蘭の栽培がすごいんです。
入り口に立つと、もうふわっと蘭の香りが漂ってきます。
カトレアやオンシジュームなど、珍しい品種もたくさん。
しかも、販売コーナーではお手頃価格で購入できます。
「蘭の花を家でも育ててみたい!」という方には、特におすすめですよ。

南国の植物を楽しむなら東南植物楽園、蘭が好きならビオスの丘かな。

植物園好きなら両方行くのがおすすめです。
全然違う雰囲気を楽しめますよ。
動物とのふれあいかたの違い
動物好きにはどちらも外せない施設なんですが、ちょっと特色が違います。
東南植物楽園では、カピバラやリスザル、モルモット、ウサギなど約50種もの動物とふれあえるんです。
餌やり体験は有料ですが、動物たちがとっても人懐っこくて写真を撮るのも楽しいです。
ただし、夜のイルミネーション時間は動物たちもお休み時間なので、ふれあいはできません。
ビオスの丘の特徴は、なんと言ってもヤギの散歩!
これがすごく楽しいんです。
リードを外して自由に散歩させられるので、まるで自分のペットの散歩みたい。
ただし、ヤギさんが思った以上に力が強くて、好き勝手な方向に行ってしまったりするんですよね。
小さなお子さんは、必ずパパやママと一緒に散歩させてください。

動物との触れ合いなら、どちらもそれぞれの良さがありますよ。

ヤギの散歩は意外と力がいるので、小さな子供は大人と一緒に行きましょう。
もっと動物を楽しみたいなら、『沖縄こどもの国』もおすすめです。

園内の移動手段の違い
両施設とも、広い園内を楽しく巡る方法が用意されているんです。
東南植物楽園には「ヤッシー号」という周遊バスがあって、500円で乗り放題。
1周15分で園内を一巡できて、音声ガイドで植物の説明も聞けます。
暑い日でも快適に観光できるのが嬉しいポイント。
ビオスの丘は水牛車と「リアルジャングルクルーズ」と呼ばれる湖水観賞船が主力。
観賞船は入園料に含まれているのでお得です。
約25分かけて亜熱帯の植物を間近で観察できるんですが、これが予想以上に楽しい!
船頭さんの解説が面白くて、あっという間に時間が過ぎますよ。

暑い沖縄では、移動手段が充実しているのが嬉しいね。

どちらの施設もガイドさんの解説が面白くて勉強になるよ。
東南植物楽園とビオスの丘の共通点

両方の施設に共通する魅力もたくさんあるんです。
とく特に「沖縄らしい自然を満喫したい!」という願いは、どちらでも叶えられますよ。
動物とのふれあい体験ができる
どちらの施設も、動物とのふれあいを大切にしているんです。
餌やり体験は100〜200円程度と、良心的な価格設定。
動物たちもみんな人懐っこくて、子供たちに大人気なんですよ。
夏場は動物たちも暑さでぐったりしちゃうことがあるので、朝一番か夕方近くの訪問がおすすめ。
あと、忘れちゃいけないのが虫除けスプレー。
沖縄は虫が多いので出かけるときは必ず持参した方がいいですよ。

動物との触れ合いは、子供たちの思い出作りにぴったり!

朝一番の時間帯が、動物たちも元気いっぱいでおすすめだよ。
レストランと休憩所がある
どちらの施設にも食事処があって、沖縄料理を楽しめます。
東南植物楽園ではランチセット付きの入園チケットもあるんです。
ビオスの丘でもブルーシールアイスなどの軽食が楽しめて、休憩スポットも充実しています。
予算を抑えたい方には園外で食事を済ませるか、お弁当持参がおすすめです。
とくにビオスの丘は芝生の広場があって、ピクニック気分で食事を楽しめる人も多いんですよ。
「のんびりお弁当を広げながら、南国の景色を楽しむ」なんていうのも、素敵な過ごし方だと思います。

お弁当持参なら、ゆっくりピクニック気分も楽しめるね。

沖縄らしい雰囲気の中での食事も、旅の思い出になるよ。
写真撮影スポットがたくさんある
インスタ映えを狙うなら、どちらの施設も見逃せないスポットがいっぱい。
東南植物楽園なら、ヤシの木の並木道が圧巻です。
色とりどりの南国の花々も写真映え抜群。
夜になるとイルミネーションの光に包まれて、昼間とは全く違う雰囲気の写真が撮れますよ。
ビオスの丘では、蘭の展示エリアはもちろん、巨大ブランコに乗って撮る写真が人気です。
水牛との記念撮影もできるんですよ。
とくにおすすめは湖水観賞船からの眺め。
まるで西表島のジャングルにいるみたいな写真が撮れます。
沖縄っぽい写真が欲しい人には、ぴったりかも。

どちらの施設も写真スポットが豊富で、SNS映え間違いなし!

朝と夕方は光が綺麗だから、写真撮影にはベストな時間帯だよ。
東南植物楽園とビオスの丘あなたに合うのはどっち?

ここまで両施設の特徴を見てきましたが、「結局どっちがいいの?」という声も多いはず。
それぞれの施設の特徴を踏まえて、どんな人にオススメなのか具体的に見ていきましょう。
東南植物楽園がおすすめの人
東南植物園は、夜のイルミネーションを楽しみたい人、カピバラやリスザルなどの珍しい動物と触れ合いたい人、本格的な植物園を見学したい人におすすめです。
50年以上の歴史がある日本最大級の植物園なので、植物マニアの方も満足できるはず。
特に夜のイルミネーションは沖縄でも指折りの規模で、カップルや家族連れに大人気なんです。
ただし、気をつけたいポイントもあります。
園内がかなり広く歩くので、暑い時期ちょっとしんどいかもしれません。
昼と夜で別料金なので、1日通して楽しむ場合は1DAYパスを買ってみてくださいね。
ちょっと高いですが、その分の価値は十分にありますよ!

写真好きやカップルにはイルミネーションがおすすめ。

動物好きなら、珍しい動物たちとの触れ合いが楽しめるよ。
ビオスの丘がおすすめの人
ビオスの丘は、水牛車や遊覧船でのんびり過ごしたい人、子供と一緒に昔ながらの遊びを楽しみたい人、あと、効率的に観光したい人に向いています。
入園料に遊覧船が含まれているので、基本料金だけでも十分楽しめます。
ヤギの散歩や巨大ブランコなど、子供が夢中になれる体験がたくさんあるのも魅力的。
ただし、夜間営業がないのでイルミネーションは見られませんし、水牛車に乗る場合は別途料金が必要なので、結果的には東南植物園よりも高くなってしまいます。
植物は蘭がメインなので、種類の多様さでいうと東南植物楽園の方が上かもしれません。

子供連れや時間が限られている方には、ビオスの丘がおすすめ。

蘭の花が好きな人は、ビオスの丘で素敵な蘭に出会えますよ。
まとめ 東南植物楽園とビオスの丘は楽しみ方が違う

沖縄の自然にふれられる人気スポット「東南植物楽園」と「ビオスの丘」は、似ているようで体験できる内容や雰囲気がまったく異なります。
- 東南植物楽園はナイター営業あり・やや高め/ビオスの丘は日中のみ・ややお手頃
- 東南植物楽園は広く、見ごたえたっぷり/ビオスの丘は自然散策中心でゆったり
- 東南植物楽園は光のガーデンやカートツアー/ビオスの丘は水牛車や湖上遊覧が魅力
- 東南植物楽園はアジアや南米系の植物が豊富/ビオスの丘は沖縄在来植物中心
- 東南植物楽園は動物園スタイル/ビオスの丘は自然の中で放し飼いスタイル
- 東南植物楽園はイルミネーションが人気/ビオスの丘は夜間営業なし
しっかり整備された園内で南国の植物とイルミネーションを楽しみたいなら東南植物楽園。
半日程度で沖縄らしい体験を効率的に楽しみたい人や、遊覧船や水牛車に乗りたいならビオスの丘がおすすめです。
家族連れ、カップル、観光のスタイルにあわせて、ぴったりの施設を選んでくださいね。

それぞれの良さがあって、両方行きたくなる場所だったね。

どちらも素敵な施設なので、欲張りな方は両方行っちゃうのもアリですよ!
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