おきなわワールドの鍾乳洞だけ入れる?所要時間や見どころを詳しく解説

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おきなわワールドの鍾乳洞だけ入れる?所要時間や見どころを詳しく解説

おきなわワールドって、鍾乳洞だけでも入れるのかな?

見学時間はどのくらい?

おきなわワールドでは玉泉洞(鍾乳洞)だけを見たい人も多いのですが、玉泉洞単体での入場料金設定はありません。おきなわワールドの入園料(大人2,000円、4-14歳1,000円)を支払うことで、園内すべての施設を利用できます。

鍾乳洞の見学所要時間は約40~50分で、全長890mの通路を自分のペースで歩いて見学できます。

洞内は年間を通して平均温度21度。夏場は外気との温度差が大きいので、薄手の上着があると安心です。また、足元が滑りやすいのでサンダルは避け、歩きやすい靴での見学がおすすめです。

見どころは、神秘的な鍾乳石のライトアップ。特に「百合の花」や「龍柱」など、独特な形の鍾乳石は必見です。

これから、おきなわワールド鍾乳洞の具体的な見どころや写真スポット、服装まで詳しくご紹介していきます!

この記事で分かること!
  • おきなわワールド鍾乳洞の所要時間の目安
  • おきなわワールド鍾乳洞の見どころ
  • おきなわワールド鍾乳洞の撮影のコツ
タップできる目次

おきなわワールドの鍾乳洞の所要時間

おきなわワールドには、日本第二位の長さを誇る鍾乳洞「玉泉洞」があります。全長5,000mにも及ぶ巨大な鍾乳洞のうち、一般公開されているのは890mの区間です。

普段見ることのできない地底の世界を、効率よく楽しむためのポイントをご紹介します。

時間に余裕がない方でも、上手に計画を立てれば十分に満喫できますよ。

見学にかかる所要時間

鍾乳洞の見学時間は20~30分くらい。写真を撮ったり、説明を読んだりしながらでも、30分あれば余裕を持って回れます。

入口では記念撮影のサービスがあって、白黒写真が1枚無料でもらえるんです。撮影と写真の受け取りで5分ほどかかるので、その時間も考えておくといいですよ。

出口まで行ったら、お土産コーナーや休憩スペースもあるので、全部合わせると1時間くらいはかかります。急がずゆっくり見学するのがおすすめです。

朝一番なら人も少なくて、ゆっくり見学できるよ

記念撮影は受け取りが出口なので、忘れずに立ち寄ってね

通路の距離と長さ

公開されている通路は890mあります。入口から階段を降りて地下へ進んでいき、最後は別の出口からエスカレーターで地上に戻ってくる形です。

通路は1人が通れる広さはありますが、途中で狭くなる場所も。背の高い方(185cm以上)は天井が低い箇所もあるので要注意です。

実は全長は5,000mもあるんですが、一般公開されているのは890mだけ。残りは研究用に保存されている未公開エリアなんです。地下水が流れているスポットもあって、自然のままの洞窟が広がっています。

狭い場所もあるけど、手すりがあるから安心して歩けるよ

地下だから迷子の心配なし。案内に従って進めばOK

ガイドツアーの時間

夏限定で、普段は入れない未公開エリアを探検できる「南の島の洞くつ探検」というガイドツアーがあります。2024年は7月20日から9月30日までの期間限定開催です。

料金は大人も子供も一律5,000円。ヘルメットやヘッドライト、つなぎなどの装備一式がレンタルできます。9歳以下のお子様は保護者同伴が必要です。

7・8月は1日2回(10時と14時)、9月は平日1回(10時)、土日祝2回(10時と14時)開催。完全予約制なので、前日17時までに予約が必要です。特に週末は人気なので、早めの予約がおすすめです。

ヘッドライトだけを頼りに進むなんて、まるで探検家気分だね

暑い夏でも洞窟は18度くらい。ひんやり快適に探検できるよ

おきなわワールドの鍾乳洞の見どころ

約30万年の歳月をかけて作られた玉泉洞には、100万本以上の鍾乳石があります。地上では見られない神秘的な景観が広がっているんです。

じっくり観察すれば、鍾乳石の成長する様子や、洞窟に適応した生き物たちに出会えます。

カメラ撮影もOKなので、お気に入りの場所を見つけて記念撮影を楽しみましょう。

神秘的な鍾乳石

玉泉洞には様々な形の鍾乳石が見られます。天井からぶら下がる「つらら石」、地面から伸びる「石筍」、また水の流れで形作られる「マイクログーア」など、それぞれ特徴的な形を持っています。

季節限定で見られる「浮遊カルサイト」は、透明な結晶が水面に浮かぶ珍しい現象。長い年月をかけて作られた自然の芸術を、じっくり観察できます。

サンゴ由来の柔らかな琉球石灰岩でできているため、他の地域の鍾乳洞とは異なる、沖縄ならではの模様や形を楽しめます。

つらら石と石筍がくっついて柱になった場所もあるよ

丸みを帯びた優しい形が多いのが、沖縄の鍾乳洞の特徴なんだって

洞窟内の生き物たち

太陽の光が届かない洞窟には、暗闇に適応した特別な生き物たちが住んでいます。目がないザトウムシや、国内最大級の淡水エビなど、珍しい生き物に出会えるかもしれません。

中でも注目は、1.5mを超える大きさになるオオウナギ。運が良ければ、地下水の流れる場所で見かけることも。コウモリやトカゲモドキなど、亜熱帯の洞窟ならではの生き物たちも暮らしています。

ただし、生き物たちはとても繊細なので、見つけても触ったり驚かせたりしないようにしましょう。

目を凝らして探してみると、意外な発見があるかも

暗いところで生きる生き物って、不思議な進化を遂げてるんだね

ライトアップの様子

鍾乳洞内は、効果的なライトアップで神秘的な雰囲気を演出しています。特に人気なのは「青の泉」と呼ばれるエリア。幻想的な青い光で照らされた鍾乳石の姿は圧巻です。

光の角度で、鍾乳石の影が揺らめいて見えたり、水面に反射して幻想的な景色を作り出したり。同じ場所でも、見る角度によって全く違う表情を見せてくれます。

ライトは写真撮影を考えて配置されているので、カメラを構えるベストポジションも見つけやすいですよ。

青い光に照らされた鍾乳石、まるでファンタジーの世界みたい

暗すぎず明るすぎず、ちょうどいい明るさで歩きやすいよ

写真スポット5選

鍾乳洞内の人気の撮影スポットをご紹介します。

  • 入口での記念撮影スポット:無料の白黒写真がもらえます
  • 青の泉:青いライトアップが幻想的な空間
  • 鍾乳石の柱:つらら石と石筍が出会った場所
  • 地下水の流れ:水面に映る鍾乳石の反射が美しい
  • エスカレーター前:最後の撮影チャンス、上からの眺めも

フラッシュ撮影は禁止されていますが、通常のカメラ撮影はOK。最近のスマートフォンなら、暗いところでもキレイに撮影できます。

スマホのナイトモードを使うと、暗い場所でもよく撮れるよ

写真は手ブレ注意。できるだけ体を固定して撮ってみて

鍾乳洞見学の注意点とポイント

せっかくの見学を快適に楽しむために、事前に知っておきたい注意点をまとめました。特に服装や持ち物は、少し気を付けるだけで見学がぐっと楽になります。

快適に見学するためのポイントを、実際の体験をもとにご紹介します。

暑い沖縄でも、鍾乳洞内は意外と涼しいので、しっかり準備して行きましょう。

気温が低く夏でもひんやり

鍾乳洞内の気温は年間を通して21度前後。外の暑さとは大違いです。特に沖縄の夏は気温差が大きいので、急な温度変化には注意が必要です。

時間帯によって違いはありますが、洞窟内の湿度は高め。天井から水が滴り落ちることもあるので、タオルがあると便利です。

汗をかいた状態で涼しい洞窟に入ると体調を崩しやすいので、入場前に少し休憩を取るのがおすすめです。

夏場は外との温度差が15度以上あることも。長袖があると安心

冷たい空気が気持ちいい。暑い日の避暑スポットにもぴったり

服装と靴の選び方

洞窟内は滑りやすいので、サンダルやヒールは避けましょう。スニーカーなど歩きやすい運動靴がベスト。

服装は、夏場でも薄手の長袖があると安心です。温度差対策に羽織れる上着を持っていくのもおすすめ。湿度が高く、水滴が落ちてくることもあるので、汚れてもいい服装で行きましょう。

帽子は不要ですが、タオルや手ぬぐいがあると便利。髪の長い方は、結んでおくと歩きやすいですよ。

サンダルはNG!滑って危ないから、しっかりした靴で行こう

沖縄の暑さで薄着になりがち。でも洞窟用の上着は必須だよ

撮影時の注意

洞窟内は暗めですが、写真撮影は基本的にOK。ただし、フラッシュ撮影は鍾乳石の生育に影響を与える可能性があるため禁止されています。

最近のスマートフォンならナイトモードを使えば、暗い場所でもきれいに撮影できます。ただし、手ブレには注意。手すりなどを利用して、できるだけカメラを固定して撮りましょう。

入口での記念撮影は、白黒写真が無料でもらえます。カラー写真は1,500円で購入可能。受け取り場所は出口なので、お忘れなく。

暗いところは明るさ補正で撮ると、実際より明るく写るよ

記念写真は、後から見返すと意外と良い思い出になるんだよね

ベビーカーはどうする

ベビーカーは洞窟内に持ち込むことはできますが、階段や狭い通路があるため、所々で畳んで持ち運ぶ必要があります。

入口の置き場に預けることもできますが、出口が別の場所なので取りに戻るのが大変です。出口から植物園や城下町エリアの見学が始まるため、ベビーカーは必要になります。

おきなわワールドではベビーカーの貸出も行っています。数に限りがあるので、利用する場合はチケット売場で確認しましょう。

小さな子は抱っこひもがおすすめ。両手が使えて安全だよ

ベビーカーは出口まで運んでもらえるサービスがあればいいのにね

必要な持ち物

鍾乳洞見学に必要な持ち物をまとめました。必須のものから、あると便利なものまでご紹介します。

必須の持ち物:

  • 歩きやすい運動靴
  • 薄手の上着かカーディガン
  • タオル(水滴や汗拭き用)
  • カメラ(スマートフォン可)

あると便利な持ち物:

  • ヘアゴム(髪の長い方)
  • ハンカチ(手すりが濡れている場合も)
  • 小さめのバッグ(貴重品入れ)
  • 水筒(出口で休憩時に)

荷物は最小限にするのがおすすめ。両手が使えた方が安全だから

暑い日は冷たい飲み物を持って行くと、出口で休憩がてら飲めるよ

まとめ:おきなわワールド鍾乳洞の所要時間やみどころ

おきなわワールドの玉泉洞についてまとめましょう。

この記事のポイント!
  • 鍾乳洞単体での入場はできず、おきなわワールドの入園料(大人2,000円、4-14歳1,000円)が必要
  • 見学時間は20~30分程度。写真を撮りながらでも30分あれば十分
  • 洞窟内は年間を通して21度と涼しく、滑りやすいので運動靴がおすすめ
  • 夏限定で未公開エリアを探検できるガイドツアーも開催(要予約)

ベビーカーでの入場は可能ですが、階段や狭い通路があるため注意が必要です。小さな子供連れの場合は、抱っこひもの利用がおすすめです。

神秘的な鍾乳石や洞窟内の生き物たちを観察でき、美しいライトアップも魅力です。夏でも涼しい洞窟内は、サンダルを避け歩きやすい靴での見学しましょう。

時間があれば、鍾乳洞見学後にほかのエリアも楽しんでみてくださいね。

ライトアップされた鍾乳石が幻想的で、写真スポットもたくさんあったね

美しい鍾乳石と神秘的な地底の世界を、ぜひ体験してみてください。

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