
沖縄でエイサー見たいけど、どこで見れるんだろう?

観光客でも楽しめる場所を教えて
力強い太鼓と躍動感あふれる踊りが魅力の沖縄伝統芸能「エイサー」
一度見たら絶対忘れられない感動があります。
でも、観光客がどこで見られるのか意外と分からないんですよね。
本来エイサーは旧盆の時期(8月中旬)に各地域で行われる行事。
タイミングが合わないと見られないことも…。
でも大丈夫!
最近は観光客向けに1年中エイサーショーを開催している施設や大規模なエイサー祭りもあるんです。
この記事では、沖縄でエイサーが鑑賞できる観光施設やイベント、おすすめの時期について紹介します。
- 沖縄でのエイサー2025年のスケジュール
- いつもエイサーが見れる場所3選
- エイサーを楽しむコツと豆知識
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【2025年のスケジュール】沖縄でエイサーが見れる場所

沖縄のエイサー2025年のスケジュールはこちら
鑑賞するのにおすすめの時期は、旧盆の時期と9月のエイサー祭りシーズンです。
この時期はエイサーの本来の意味や伝統を感じられる特別な機会となりますよ。
それぞれの時期ならではの魅力があるので、旅行の予定に合わせて選んでみてくださいね。
旧盆(2025年は9月4日〜6日)
旧盆の時期(2025年は9月4日~6日)は、沖縄のエイサーを最も伝統的な形で楽しめる特別な時期です。
エイサーはもともと旧盆に祖先の霊を迎え、送り出すための伝統行事として始まりました。
この時期には各地域の青年会が中心となって、エイサーを披露しながら集落内を練り歩く「道ジュネー(エイサー行列)」が行われますよ。
とくに沖縄市(コザ)や那覇市などでは、地元の青年会による本格的なエイサーを間近で見ることができる貴重な機会です。
各地域で行われる道ジュネーは地元の人々の生活に根ざした行事なので、観光客向けのショーとは違った素朴さと熱気を感じられますね。
那覇市の国際通りでは、旧盆期間中にパレード形式でエイサーが披露されることもあり、多くの観光客でにぎわいます。
うるま市や読谷村などの地域でも、それぞれ特色あるエイサーを見ることができ、地域ごとの違いを楽しむことができますよ。
ただし、旧盆は沖縄の人々にとって大切な先祖供養の期間でもあるため、見学の際はマナーを守り、写真撮影なども控えめにするなどの配慮が必要です。

旧盆の時期のエイサーは地元の人たちの熱気がすごいよね。

各地域によって太鼓の叩き方や踊りが少しずつ違うのも面白いよね。
沖縄全島エイサーまつり(2025年9月12日~14日)
沖縄全島エイサーまつりは、毎年9月に沖縄市で開催される沖縄最大のエイサーイベントです。⇒詳しくはこちら
2025年は9月12日~14日。
沖縄全島から選りすぐりの青年会が集まり、それぞれの地域の伝統的なエイサーから創作エイサーまで、多様なパフォーマンスが一度に楽しめる特別な機会ですよ。
コザ運動公園陸上競技場を主会場に行われ、3日間にわたってさまざまなプログラムが展開されます。
初日の「青年会まつり」では各地域の代表的な青年会によるエイサーが、2日目の「団体まつり」では創作エイサーなどが披露されることが多いです。
初日には「道ジュネー」と呼ばれるパレードが行われ、沖縄市の中心部を様々な団体が練り歩く姿は圧巻ですね。
このまつりの魅力は、沖縄各地のエイサーの違いを一度に比較できること。
地域によって太鼓の叩き方や踊りのスタイル、衣装などが異なり、エイサーの多様性を実感できますよ。
チケットは有料ですが、沖縄のエイサーを本格的に楽しみたい方には絶対におすすめのイベントです。
会場周辺では飲食ブースも多数出店し沖縄の食文化も一緒に楽しめるので、一日中楽しめるお祭りとなっています。

沖縄全島エイサーまつりは本当にすごいイベントだよ。

初日の道ジュネーは圧巻だったね。
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沖縄でいつもエイサーが見れる場所3選

沖縄旅行で伝統芸能「エイサー」を観たいけれど、どこに行けば見れるのか知っておきたいですよね。
観光客でも気軽に鑑賞できる場所を知っておくと、旅行の計画が立てやすくなりますよ。
これらの場所では年間を通じてエイサーのパフォーマンスを見ることができるので、旅行の予定に合わせて選べるのが魅力です。
おきなわワールド
おきなわワールドは沖縄本島南部の南城市にある人気テーマパークで、玉泉洞と呼ばれる鍾乳洞が有名ですが、エイサーショーも見どころの一つです。
「スーパーエイサー」と呼ばれるショーは、伝統エイサーをベースに現代的なアレンジを加えた迫力満点のパフォーマンスが特徴です。
おきなわワールドのエイサーショーは1日に3回開催されており、約30分間のショーではエイサーだけでなく、沖縄の伝統芸能も楽しめますよ。
専用のステージで行われるため、雨の日でも安心して見ることができるのが魅力です。
家族連れやカップルにも人気のスポットで、エイサーショーの前後には沖縄の文化体験や玉泉洞の見学、ハブショーなども楽しめるので、1日中飽きることがありませんね。
那覇空港から車で約30分の距離にあり、アクセスも便利です。
エイサーショーの開催時間は季節によって変動するので、訪問前に公式サイトでチェックすることをおすすめします。⇒おきなわワールド公式サイト



おきなわワールドのスーパーエイサー毎日あるからいいよね!

迫力があって度肝を抜かれたよ。
琉球村
琉球村は沖縄本島北部の恩納村にある沖縄文化テーマパークで、伝統的な琉球の村が再現されている人気の観光スポットです。
ここでは1日に複数回、本格的なエイサーショーが開催されていますよ。
プロの演者による迫力満点のパフォーマンスは、観光客にも大人気です。
琉球村のエイサーショーの特徴は、伝統的な演目から現代的なアレンジまで幅広いプログラムが楽しめること。
太鼓の激しいリズムに合わせた踊りはもちろん、獅子舞なども披露され、沖縄文化の奥深さを体感できますね。
ショーの開催時間は1日4回、10:00、12:00、14:00、16:00に開催されます。(1回20分)
ですが、シーズンによって変更になることもあるので、公式サイトで確認しておくといいでしょう。⇒琉球村公式サイト
エイサー以外にも、琉球衣装の試着体験や沖縄の伝統工芸品づくり体験など様々なアクティビティがあるので、丸一日楽しめるスポットです。
琉球村は屋外の施設が多いので、天気のいい日に訪れるのがおすすめですよ。

琉球村のエイサーショー、迫力があってすごく感動したよ!

伝統的な村の雰囲気も楽しめるから一石二鳥だよね。
リザンシーパークホテル谷茶ベイ
リザンシーパークホテル谷茶ベイは、沖縄本島中部の恩納村にある高級リゾートホテルで、宿泊者以外でも参加できる本格的なエイサーショーが人気です。
プロの演者によるパフォーマンスは迫力満点で、太鼓の音や踊り手の熱気をより間近に感じられますよ。
エイサーショーは季節やイベントによって開催日や時間が変わることがあるので、事前にホテルに問い合わせるか公式サイトで確認することをおすすめします。⇒リザンシーパークホテル茶谷ベイ公式
基本的にはエイサーショーは夜に行われるので、昼間は観光を楽しみ夕方からホテルでディナーとエイサーショーを楽しむプランもおすすめですよ。
エイサーを楽しむための3つのコツ

せっかく沖縄でエイサーを鑑賞するなら、より深く楽しむためのコツを知っておくといいですよ。
ちょっとした知識や準備で、エイサー鑑賞がさらに素晴らしい体験になりますよ。
これらのポイントを押さえておくと、単に見るだけでなく、エイサーの魅力をより深く理解して楽しむことができます。
早めに行って前のほうで見る
エイサーを楽しむための最初のコツは、早めに会場に行って前の方の良い位置を確保することです。
とくに人気の観光施設やお祭りでは、ショーの開始時間の30分〜1時間前には会場に到着しておくのがおすすめですよ。
前の方で見ることで演者の表情や衣装の細部、太鼓を叩く指の動きなど、細かいところまで観察することができます。
エイサーの魅力は激しい太鼓のリズムだけでなく、演者の真剣な表情や息の合った動きにもあるので、近くで見るとその迫力を直に感じられますね。
とくに沖縄全島エイサーまつりなどの大きなイベントでは、良い場所を確保するために地元の人たちが早くから並ぶことも珍しくありません。
また、屋外で行われるエイサーの場合は、日差しを考慮して場所を選ぶことも重要です。
長時間の観覧になる場合は、帽子や日傘などの日よけグッズを忘れずに持っていきましょう。
太鼓の音は意外と大きいので、とくに小さな子どもを連れている場合は、音量に配慮した位置取りも考えると良いですね。

前の方で見たエイサーは本当に迫力が違ったよ!

太鼓の振動が体に伝わってきたよね。
太鼓のリズムや掛け声を感じながら楽しむ
エイサーの魅力を存分に味わうためには、太鼓のリズムや演者の掛け声に注目することが大切です。
エイサーには「エイサー」「ヒヤルガー」などの特徴的な掛け声があり、これらは踊り手の士気を高めるだけでなく、観客を盛り上げる役割も果たしていますよ。
太鼓のリズムには、テンポの速い激しいビートから、ゆっくりとした情感豊かなリズムまでさまざまなパターンがあります。
これらのリズムの変化に意識を向けると、エイサーの奥深さをより感じることができるでしょう。
「チジン」と呼ばれる小さな太鼓と「パーランクー」と呼ばれる大きな太鼓の音色の違いや、それぞれの役割の違いを知っておくと、演奏の複雑さや素晴らしさをより深く理解できますね。
さらに、エイサーでは「サンシン(三線)」や「テーク(竹製の笛)」などの楽器も使われることがあり、これらが一体となって独特の音楽を作り出しています。
エイサーには古くから伝わる琉球の民謡が取り入れられていることも多く、歌詞の内容にも注目してみるのも良いでしょう。
地域によって異なる歌や太鼓のリズムがあり、それぞれの地域の特色が反映されています。
エイサーを鑑賞する前に基本的なリズムパターンや掛け声について少し調べておくと、より深く楽しむことができますよ。
そして何よりリズムを体で感じ、掛け声とともに一体感を味わうことがエイサー鑑賞の醍醐味と言えるでしょう。

エイサーの掛け声やリズムに注目すると、もっと楽しめるよね。

太鼓の種類によって音色が違うのも面白いよ。
衣装の意味を知っておく
エイサーをより深く楽しむための3つ目のコツは、踊り手たちが身につけている衣装や道具の意味を知っておくことです。
エイサーの衣装は地域や団体によって異なりますが、一般的には浴衣やハッピに似た「バンシルー」と呼ばれる上着に、「ハチマキ」と呼ばれる鉢巻を巻いているのが特徴です。
色鮮やかな衣装は踊りの美しさを引き立てるだけでなく、それぞれに意味があります。
赤や黄色などの明るい色は邪気を払う色とされ、白は清浄を表すとされています。
衣装の模様や色、アクセサリーなども地域によって異なるため、その違いを観察するのも面白いですね。
事前にこうした知識を少し持っておくだけで、エイサー鑑賞がより深く、豊かな体験になることでしょう。

衣装にも意味があるなんて知らなかった!

色や模様にも注目して見てみよう。
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まとめ 沖縄でのエイサーを見れる場所はおきなわワールドや琉球村

沖縄の伝統芸能エイサーは、リズミカルな太鼓の音と迫力ある踊りが魅力の文化体験です。
この記事では、エイサーのスケジュールや観光客でも気軽にエイサーを鑑賞できる場所・より深く楽しむためのコツを紹介しました。
- エイサー鑑賞のベストシーズンは旧盆と9月に行われる沖縄全島エイサーまつり
- 旧盆期間中は各地域で「道ジュネー」と呼ばれるエイサー行列が行われる
- 年間を通してエイサーが見られる観光スポットは「琉球村」「おきなわワールド」「リザンシーパークホテル谷茶ベイ」
- エイサーをより楽しむためには、早めに会場に行って前方の良い位置を確保することが大切
- 太鼓のリズムや掛け声に注目することで、エイサーの奥深さをより感じられる
沖縄独自の文化であるエイサーは、見るだけでなく、そのリズムや熱気を体感することで、より一層沖縄の魅力を感じることができます。
事前に少し知識を入れておくだけで、エイサー鑑賞がより充実した体験になりますよ。
沖縄旅行の思い出に、ぜひエイサー鑑賞を取り入れてみてくださいね。

沖縄でエイサーを見るなら、旧盆か全島エイサーまつりがおすすめだよ。

観光施設でも見られるから、旅行のスケジュールに合わせて選べるのが嬉しいよね。
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