
沖縄こどもの国って何時間あれば回れるんだろう?

子連れで効率的に楽しむコツを知りたいな…
動物園と遊園地が一体となった沖縄こどもの国は、子どもが一日中楽しめる人気の観光スポットです。
家族での沖縄旅行を計画中の方にとって、どれくらいの時間を見積もれば十分に楽しめるのか、効率的な回り方はどうすれば良いのか気になるところですよね。
暑い季節には、休憩や水分補給のタイミングも考慮する必要があります。
また、人気の動物ショーやエサやり体験などの時間帯を事前に把握しておくことで、より充実した時間を過ごせるでしょう。
そこで、今回は沖縄こどもの国を満喫するための標準的な所要時間と効率的な回り方、子連れで楽しむポイントについて紹介します!
- 沖縄こどもの国の標準的な所要時間と各エリアの目安時間
- 子どもの年齢別におすすめの効率的な回り方ルート
- 人気動物やショー、エサやり体験などの時間帯と場所
- 子連れに嬉しい施設情報(授乳室、休憩所、レストラン)
- 混雑を避けるベストタイミングと雨天時の楽しみ方
沖縄こどもの国の所要時間と基本情報

沖縄こどもの国で過ごす時間は、家族構成や見学する場所によって大きく変わります。
一般的に必要な時間は2時間から4時間程度ですが、施設内には動物園エリアだけでなく遊園地やワンダーミュージアムなど様々な施設があるため、すべてを楽しむなら半日以上の滞在も良いでしょう。
子連れで効率よく回るためのポイントを押さえて、限られた時間で最大限に楽しめる計画を立てましょう。
標準的な観光所要時間
沖縄こどもの国を訪れる多くの家族が実際に過ごす時間は、平均的に2〜4時間程度です。
動物園のみを見て回るだけでも約1時間半から2時間はかかります。
特に子連れの場合は、動物の観察や写真撮影に予想以上に時間がかかることもありますよ。
園内は想像以上に広く、動物たちのいる動物園エリアだけでも飲食や休憩なしで周るのに1時間半以上必要なケースが多いんです。
また、エサやり体験や乗馬体験などの特別イベントに参加する場合は、さらに時間を追加する必要があります。
特に「ゾウのエサやり体験」は人気があり、この体験だけで30分程度は見ておくと良いでしょう。
子連れ旅行者の滞在時間パターン
- 駆け足で主要動物のみ:約1時間
- 動物園エリアをしっかり見学:約2時間
- 動物園+エサやり体験:約3時間
- 動物園+乗り物+ワンダーミュージアム:4時間以上
観光旅行で訪れる場合は、特に見どころをピックアップしてメリハリをつけた見学計画を立てることがポイントです。

子どもがどの動物に興味を持つか予想できないから、少し余裕を持った計画がいいね!

そうそう、うちの子はチンパンジーに夢中になって30分も見ていたことがあるよ。時間に余裕があると安心だよね。
入場料と営業時間
沖縄こどもの国は家族連れでも気軽に訪れやすい価格設定になっています。
入場料は大人500円、中高生200円、4歳以上小学生100円、3歳以下は無料と非常にリーズナブルですね。
また、年間パスポートも大人2,000円、高校生以下1,000円とお得な価格で提供されているため、沖縄在住の方や長期滞在者には特におすすめです。
入場料一覧
- 大人:500円
- 中学生・高校生:200円
- 4歳以上〜小学生:100円
- 幼児(3歳まで):無料
営業時間
- 夏季(4月〜9月):9:30〜18:00(入場は17:00まで)
- 冬季(10月〜3月):9:30〜17:30(入場は16:30まで)
沖縄こどもの国は毎週火曜日が定休日です。
ただし、火曜日が祝日の場合は営業し、翌水曜日が休園となります。
また、ゴールデンウィークなどの特別期間中は火曜日も営業していることがあるので、訪問前に公式サイトで確認するとよいでしょう。
割引情報
入園料の割引には様々な方法があります。
JALちゅらナビクーポンブックやOCSカード、全福センター会員証などを提示すると2割引になるほか、アソビューのクーポンを利用すれば10%程度の割引が可能です。
また、特別イベント期間中は小学生以下が無料になることもあるので、訪問前に調べておくと節約につながりますよ。

会社の福利厚生や旅行予約サイトのクーポンも要チェックだね!

私たちはゴールデンウィークに行ったら小学生以下無料だったよ。特別イベント期間はお得になることが多いから事前に調べるといいね。
園内の各エリア構成
沖縄こどもの国は単なる動物園ではなく、様々なエリアが組み合わさった複合的なレジャー施設です。
主なエリアは「動物園」「乗り物コーナー」「ワンダーミュージアム」の3つに大別できます。
動物園エリアは琉球狐ゾーン、アニマルフィールド、ライオンフィールドなどさらに細かく分かれています。
動物は約150種類もいるため、見どころが非常に多く、子どもたちが特に興味を示すのはゾウやキリンなどの大型動物です。
遊園地エリアには「乗り物コーナー」があり、メリーゴーランドやミニカー、テキサス号などが楽しめます。
これらの乗り物は一回100〜200円程度で利用可能です。
動物を見て回った後のご褒美として利用するのがおすすめですね。
ワンダーミュージアム
ワンダーミュージアムは別途入館料(大人200円、4歳以上高校生100円、3歳以下無料)が必要ですが、科学や自然について学べる体験型の施設で、特に雨の日には重宝します。
時間に余裕がある場合は、ぜひ訪れてみることをおすすめします。
2時間から4時間という限られた時間で訪れる場合は、まず動物園エリアを重点的に回り、時間に余裕があれば他のエリアも楽しむという方法が効率的ですよ。

広いからまずは見たい動物を決めてから行くといいよね!うちの子はゾウが大好きなんだ!

動物園を先に回って、子どもの様子を見ながら遊園地も楽しむ余裕があるといいね。疲れ具合によって計画変更できるようにしておくと安心だよ。
子連れでのベビーカー移動と授乳室情報
子連れでの訪問には、移動手段や休憩場所の情報が重要です。
沖縄こどもの国はベビーカーでの移動が可能ですが、園内はかなり広く、坂道や階段もあるため体力的な負担を考慮する必要がありますね。
持参していない場合でも、ベビーカーのレンタルが可能で、200円(返却時に100円返金)で利用できます。
また、コインロッカーも設置されているため、荷物が多い場合は預けておくと便利ですよ。
特に嬉しいのは、園内のいたるところに授乳室やオムツ替えスペースが設置されていることです。
メインゲート入ってすぐ左側にあるベビーケアルームには、オムツ替えスペースだけでなく、休憩用の畳やソファー、授乳室(個室2カ所)、手洗い・調乳用の給湯器、ジュース自販機なども完備されています。
授乳室・オムツ替え設備の場所
- メインゲート入って左側(ベビーケアルーム)
- 琉球狐ゾーン内
- レストラン「パーラーウェルカム」付近
これらの施設は非常に清潔に保たれており、パパも入れるよう配慮されているので、家族連れにとっては非常に使いやすい環境が整っています。
暑い日には日陰のある休憩所も多数あるため、適度に休憩しながら周ることが可能です。

ベビーカーレンタルがあるのは助かるね!子どもが歩き疲れたときの保険になるよ

パパも入れる授乳室があるのがいいよね。うちは主人が赤ちゃんを見ている間に、私が上の子と動物を見に行けたから助かったわ。
沖縄こどもの国を効率的に回るコツ

沖縄こどもの国を訪れる際、限られた時間で最大限に楽しむためのコツをご紹介します。
効率的な回り方を知っておくことで、子どもが飽きる前に人気の動物や体験をすべて楽しむことができますよ。
観光客として訪問する場合は特に、時間を有効に使うための事前準備が重要です。
事前にこれらのポイントを押さえておくことで、スムーズに園内を回ることができます。
おすすめの入場時間帯と混雑回避法
沖縄こどもの国を快適に楽しむには、適切な時間帯の選択が重要です。
最もおすすめの入場時間は開園直後の9:30頃です。
この時間帯は比較的混雑が少なく、動物たちも朝の活動時間で元気に動き回っていることが多いため、子どもたちも大喜びしますよ。
特に夏場は開園時間から見学を始め、暑くなる前に人気の屋外エリアを周るとよいでしょう。
混雑を避けるなら平日がおすすめですが、観光客の場合は日程調整が難しいこともありますね。
週末や祝日に訪れる場合は、14時以降の午後の遅い時間帯も比較的空いていることがあります。
ただし、「くわっちータイム」(動物の食事の時間)やエサやり体験などの時間固定イベントを見逃さないよう、事前に時間を確認しておくことが大切です。
混雑回避のポイント
- 開園直後(9:30頃)に入場する
- 平日や雨の少ない日を選ぶ
- 繁忙期(GWやお盆)は避ける
- 事前に園内マップで見学ルートを決めておく
また、入場前に園内マップを確認し、見学ルートを決めておくことも大切です。
入場してすぐのインフォメーションボードには、その日の「くわっちータイム」やイベント情報が掲示されているので、必ずチェックしましょう。

朝一番に行くと動物も活動的で見応えあるよね!午後は暑くなるし、子どもも疲れやすいから朝イチがベストかも

うちは朝9時30分に行ったけど、動物たちがエサをもらった直後で元気いっぱいだったよ。チンパンジーもこっちを見て遊んでくれたんだ!
子連れにぴったりの回り方ルート
子連れで2時間程度で効率的に園内を回るためのモデルコースをご紹介します。
メインゲートから入場した場合、まずは入口で園内マップとくわっちータイムの情報を確認します。
その後、左回り(ハイビスカス広場側)に進むと良いでしょう。
この方向に進むと、動物エリアからスタートでき、子どもの集中力が高いうちに人気の動物たちを見ることができますよ。
2時間で回るモデルコース
- メインゲート入場→園内マップ確認(10分)
- アニマルフィールド(ゾウ・キリン・カバ)見学(30分)
- 水鳥の池で鯉のエサやり体験(15分)
- 琉球狐エリアと島ヤギエサやり体験(30分)
- ライオンフィールド見学(20分)
- パーラーウェルカムで休憩・軽食(15分)
このルートでは、子どもが特に興味を示すゾウやキリンなどの大型動物を先に見て、その後エサやり体験も楽しめるよう組み立てています。
動物を見て回った後に疲れた場合は、メインゲート近くの「パーラーウェルカム」で休憩するとよいでしょう。
時間に余裕があれば、乗り物コーナーのメリーゴーランドやテキサス号も楽しむことができますよ。
注意点として、乗り物コーナーは動物園エリアの中間に位置するため、小さな子どもがいる場合は「乗りたい!」とせがむ可能性があります。
時間を有効に使うためには、動物園を優先するか、あらかじめ「帰りに乗ろうね」と約束しておくとスムーズですね。

「帰りに乗ろうね」って言っておくのは大事!約束を守れば子どもも安心して動物園を楽しめるね

うちは逆に先に乗り物に乗せて満足させてから、「次は動物見に行こうね」って誘導したよ。子どもの性格によって作戦は変えるといいかも!
動物エサやり体験の時間帯と場所
沖縄こどもの国では様々な動物へのエサやり体験ができます。
多くの子どもたちに人気なのが動物へのエサやり体験です。
特に「ゾウのエサやり体験」は日曜日限定(ゴールデンウィークなどの特別期間は開催日が増えることもあります)で14:00から実施されており、多くの家族が楽しみにしています。
1カップ300円でニンジンをゾウにあげられる貴重な体験なので、日曜日に訪れる場合は時間を合わせてみましょう。
主なエサやり体験一覧
- 在来馬エサやり:200円(土日祝日11:00〜12:00・琉球弧エリア)
- 島ヤギエサやり:200円(毎日12:00〜14:00・琉球弧エリア)
- ゾウエサやり:300円(日曜のみ14:00〜・インドゾウ舎)
- 鯉エサやり:100円(毎日・水鳥の池・自動販売機でエサ購入)
また、「見てさわって学ぼういきもの教室」では、モルモットを見たり触れたりエサをあげる体験ができます。
15分コース(1人200円)と45分コース(1人500円)があり、前日17:00までの予約が推奨されています。
特に週末は人気のため、予約しておくと確実ですよ。
これらのエサやり体験は、子どもたちが動物とより近い距離で触れ合える貴重な機会です。
特に沖縄こどもの国のヤギや馬のエサはネピアグラスという特殊な草で、普段見かけないものなので子どもたちにとって新鮮な体験になるでしょう。

ゾウのエサやりは本当に迫力があって子どもも大喜び!日曜日のスケジュールは絶対このエサやり体験に合わせたほうがいいよ

うちは娘がヤギのエサやりで大興奮してたよ。ネピアグラスってほかの動物園では見たことない草だよね。沖縄ならではの体験になるよ!
雨の日でも楽しめる室内スポット
沖縄の天気は変わりやすいですが、雨の日でも沖縄こどもの国は十分に楽しめます。
雨天時におすすめなのが「ワンダーミュージアム」です。
別途入館料がかかりますが、科学や自然について学べる体験型施設で、雨の影響を受けずに楽しめますよ。
また、チルドレンズセンターの1階にあるレストラン「海族工房」も雨の日の休憩スポットとして最適です。
雨の日におすすめの室内施設
- ワンダーミュージアム
- チルドレンズセンター内レストラン「海族工房」
- 爬虫類館
- メインゲート近くの「パーラーウェルカム」
動物園エリアでも屋根付きの展示スペースが多くあり、チンパンジーやホワイトライオンなどは屋内から観察できます。
また、園内には屋根付きの休憩所が点在しているので、小雨程度なら傘を持って移動しながら、休憩所で雨宿りをするという方法もありますね。
雨の日に訪れる際は、防水シートやレインコートなどを準備しておくと安心です。
特に子連れの場合は、靴が濡れないように対策を講じておくとよいでしょう。

少しの雨なら逆に空いていて、じっくり動物を見られるチャンスかも!

私たち、突然のスコールに遭ったけど爬虫類館で時間をつぶしてたら雨が止んだよ。折りたたみ傘は必須持ち物だね!
沖縄こどもの国の主な見どころ

沖縄こどもの国には様々な動物が飼育されており、子どもから大人まで楽しめる見どころがたくさんあります。
約200種類もの動物がいる中で、特に人気があるのは大型動物や沖縄の在来種です。
動物たちがイキイキと暮らしている様子を間近で見られるのが、このこどもの国の大きな魅力となっていますよ。
それぞれの動物たちの特徴や見どころを知っておくと、より充実した見学ができますね。
アニマルフィールドのゾウとキリン
アニマルフィールドには、子どもたちに大人気のゾウとキリンがいます。
特にゾウは沖縄こどもの国の看板動物とも言える存在で、その元気の良さに多くの来園者が驚きます。
スタッフと遊んだり、大きな声で鳴いたり、走り回ったりと活発に動く姿は、他の動物園ではなかなか見られない貴重な光景ですよ。
日曜日の14時からは「ゾウのエサやり体験」も実施されており、大きな鼻を使ってニンジンをつまむ姿を間近で見られます。
キリンも子どもたちの人気者です。
長い首と美しい模様の姿は子どもたちの目を釘付けにします。
暑い日には屋内で過ごしていることもありますが、少し待っていると外に出てくることもあるので、タイミングが合えばラッキーですね。
アニマルフィールドにはほかにも、カバやワニなど迫力ある大型動物が多く展示されており、子どもたちの興奮度が最も高まるエリアとなっています。
特にカバが水から顔を出す瞬間や、大きな口を開ける姿は圧巻です。

ゾウの元気の良さには本当にびっくり!他の動物園のゾウはもっと静かなイメージだったからね

うちの子はキリンの首の長さに「うわぁ〜!」って大興奮してたよ。絵本でしか見たことなかったからね。実物の大きさに感動したみたい!
琉球狐ゾーンとライオンフィールド
琉球狐ゾーンでは、沖縄の固有種や在来種など地域に特有の動物たちを見ることができます。
琉球犬は野生的な雰囲気を持ち、普段見慣れている犬とは一味違う姿が印象的ですよ。
また、このエリアでは在来馬や島ヤギへのエサやり体験も行われており、子どもたちに大人気です。
土日祝日の11:00〜12:00には在来馬へのエサやり体験(200円)、毎日12:00〜14:00には島ヤギへのエサやり体験(200円)が実施されています。
特に島ヤギは人懐こく、子どもたちの手からネピアグラスという特殊な草を食べる姿が可愛らしいですね。
一方、ライオンフィールドには「カノ」という名前のライオンと、「セラム」と「リズム」というホワイトライオンが飼育されています。
特にホワイトライオンは珍しく、運が良ければケージの前まで近づいてきてくれることもあります。
ライオンゾーンの特徴は、動物の向こう側に広がる沖縄市街地のパノラマビューで、ライオンと都市の風景が一緒に楽しめる珍しい光景を見ることができますよ。

琉球犬は本当に野生的だね!ずっと遠くを見つめていて、なかなか反応してくれなかったよ

うちはホワイトライオンのタイミングが良くて、ちょうど起き上がって歩いてるところが見られたんだ!純白の毛並みが本当にキレイで写真撮りまくっちゃった!
ふれあい広場で動物と触れ合う体験
沖縄こどもの国の魅力のひとつが、動物と直接触れ合える「ふれあい広場」です。
ここでは小動物との触れ合い体験ができ、子どもたちにとって思い出に残る体験となりますよ。
時期によって触れ合える動物は異なりますが、ひよこやウサギ、モルモットなどと触れ合える機会があります。
特におすすめなのが「見てさわって学ぼういきもの教室」です。
2023年4月29日に全域オープンした「里山の迷宮エリア」で行われるこのプログラムでは、モルモットを見たり触れたりエサをあげたりする体験ができます。
15分コース(1人200円)と45分コース(1人500円)があり、座ってじっくりと動物と触れ合えるので小さなお子さんにもおすすめです。
前日17:00までに予約するとスムーズですが、当日空きがあれば案内してもらえることもあります。
また、特別イベント期間中には通常とは異なる動物とのふれあい体験が実施されることもあります。
例えばゴールデンウィーク期間中には「ヒツジのエサやり体験」(1カップ200円)が行われていたこともありました。
動物と直接触れ合うことで、子どもたちの動物への理解や愛情も深まりますね。

モルモットと触れ合えるプログラムがあるなんて知らなかった!今度は事前予約して参加してみたいな

うちの娘は初めて動物に触れて最初は怖がってたけど、だんだん慣れて「かわいい〜」って喜んでたよ。子どもの成長を感じられる瞬間だった!
人気のチンパンジーとホワイトライオン
沖縄こどもの国の中でも特に人気が高いのがチンパンジーとホワイトライオンです。
チンパンジーは、人間に非常に近い行動や表情を見せることで多くの来園者を魅了します。
窓の外に人が集まると、わざわざ中央の台に上ってきて見せてくれることもありますよ。
人間のDNAと99%が同じと言われるチンパンジーの知的な振る舞いは、大人でも思わず見入ってしまうほどです。
口の中の物を出したり入れたりして遊んだり、仲間同士でじゃれ合ったりする姿も見られるかもしれません。
一方、ホワイトライオンの「セラム」と「リズム」も沖縄こどもの国を代表する人気者です。
純白の美しい毛並みを持つホワイトライオンは非常に希少で、見られる動物園も限られています。
顔を洗う姿や、悠然と周囲を見回す様子など、野生の雰囲気を感じさせる仕草が印象的です。
これらの動物は屋内から観察できるようになっているため、雨の日でも十分に楽しむことができます。
また、定期的に行われる「くわっちータイム」(動物の食事の時間)を狙って訪れると、より活発な姿を見ることができるでしょう。

チンパンジーの知的な顔つきに驚いたよ!人間みたいに考えてる感じがして不思議な気持ちになった

ホワイトライオンは美しすぎて息をのんだわ。普通のライオンとは全然違う雰囲気で、子どもより私が夢中になっちゃった!
子連れで沖縄こどもの国を楽しむポイント
沖縄こどもの国は子連れ観光にぴったりの施設ですが、より快適に楽しむためのポイントがあります。
小さなお子さんを連れての観光では、遊びの合間の休憩や準備しておくと便利なグッズなど、事前に確認しておくと安心ですよ。
沖縄の暑い気候を考慮した対策も重要です。
子どもたちが笑顔で一日を過ごせるよう、これらのポイントを参考にして計画を立ててみてください。
乗り物コーナーの遊具情報と料金
沖縄こどもの国の「乗り物コーナー」は、動物園エリアの合間に位置し、子どもたちに人気のスポットです。
ここには、メリーゴーランド、ミニカー、テキサス号などの遊具があり、動物園の見学の合間に利用することができます。
それぞれの乗り物は一回あたり100〜200円と手頃な価格設定になっていますよ。
乗り物料金一覧
- テキサス号:200円
- メリーゴーランド:200円
- ミニカー:100円
営業時間は、テキサス号とメリーゴーランドが4月〜9月は9:45〜17:15、10月〜3月は9:45〜16:45となっています。
乗り物コーナーは動物園エリアの中間に位置するため、小さな子どもがいる場合は思わず「乗りたい!」とせがむ可能性があります。
限られた時間で効率的に回るためには、あらかじめ「先に動物を見てから帰りに乗ろうね」と約束しておくとスムーズかもしれませんね。
また、連休期間中には通常の乗り物以外にも、バンジートランポリンなどの特別なアトラクションが出張で来ることもあります。
バンジートランポリンは2歳の子どもから90kgの大人まで利用可能で、高さ9メートルまでジャンプできる迫力満点のアトラクションです。
乗り物コーナーを利用する際は、券売機でチケットを購入し、スタッフに渡すだけなので簡単です。
観光の締めくくりとして、または小休憩のタイミングで利用すると、子どもたちの良い思い出になりますよ。

テキサス号は子どもが大好きだよね!園内を一周できて、歩き疲れた時に乗るとちょうどいいんだ

うちの子はメリーゴーランドに夢中だったわ。「もう一回!」って何度もせがまれて、結局3回も乗っちゃった。でも子どもの笑顔が見られたからいいんだけどね!
各エリアに設置された休憩所と授乳室
沖縄こどもの国では、子連れ家族の快適性を考慮して、各エリアに休憩所や授乳室が設置されています。
沖縄の暑い気候を考えると、こまめな休憩と水分補給は特に重要ですので、これらの設備を上手に活用しましょう。
園内にはいたるところに屋根付きの休憩所やヤグラが設置されており、日差しを避けて一息つくことができます。
特に暑い夏場は、これらの休憩所を見つけたら積極的に利用するのがおすすめですよ。
主な休憩所
- メインゲート近くの「パーラーウェルカム」
- 屋上広場(自販機あり)
- 各動物エリア内の屋根付き休憩スペース
- チルドレンズセンター内レストラン「海族工房」
また、小さなお子さん連れに嬉しいのが園内各所に設置された授乳室やオムツ替えスペースです。
特にメインゲート入ってすぐ左側にあるベビーケアルームは非常に充実しており、オムツ替えスペース、休憩用畳・ソファー、授乳室(個室2カ所)、手洗い・調乳用の給湯器、ジュース自販機などが完備されています。
清潔に保たれた設備で、パパも入れるよう配慮されているのもポイントですね。
授乳室・オムツ替え設備の場所
- メインゲート入って左側(ベビーケアルーム)
- 琉球狐ゾーン内
- レストラン「パーラーウェルカム」付近
飲食については、持ち込みも可能なので、観光客は事前にコンビニやお弁当屋さんなどで購入したものをベンチや休憩所で食べることもできます。
ただ、園内にも「パーラーウェルカム」などの食事ができる場所があり、カレーライスや沖縄そば、焼きそば、ホットドッグなどの軽食、かき氷やブルーシールのアイスクリームなどのスイーツも販売されていますよ。
時間に余裕がある場合は、チルドレンズセンターの1階レストラン「海族工房」のランチビュッフェ(大人1,300円、小学生850円、幼児550円)も検討してみるといいでしょう。

授乳室が複数あるのは本当に助かるよね!うちの赤ちゃん、予想外のタイミングでおなかすくから

私は屋上広場でのんびり休憩したよ。景色も良くて、子どもも少し落ち着いて水分補給できたから、その後の見学も快適だったわ!
持っていくと便利なグッズリスト
沖縄こどもの国を子連れで快適に楽しむためには、いくつかあると便利なグッズがあります。
特に沖縄の気候を考慮した暑さ対策グッズは必須ですよ。
沖縄の日差しは予想以上に強く、屋根のない部分も多いため、日焼け対策や水分補給のためのアイテムを忘れずに持っていきましょう。
夏の必需品
- 水筒(保冷機能付きがおすすめ)
- 帽子(つばの広いもの)
- 日焼け止め(子ども用)
- 虫よけスプレー
- ネッククーラー
また、動物園で長時間過ごす際に便利な基本アイテムもいくつか準備しておくと安心です。
基本アイテム
- レジャーシート(休憩時に便利)
- ハンカチ・ティッシュ・ウェットティッシュ
- ビニール袋(ゴミ入れや汚れ物用)
- 絆創膏(子どもの転倒に備えて)
- 双眼鏡(小型で軽量なもの)
- スケッチブック(動物の絵を描きたい子ども用)
幼児連れの場合は、さらに以下のアイテムも考慮しておくと良いでしょう。
幼児連れの追加アイテム
- ベビーカー(レンタルもありますが、愛用のものが良い場合は持参)
- 抱っこ紐(ベビーカーが使えない場所用)
- 着替え(汗をかいたり汚したりした時用)
- オムツセット(オムツ、おしりふき、臭わない袋)
- 母子手帳と保険証(念のため)
また、冬場に訪れる場合でも沖縄の日中は意外と暖かいことがありますが、朝晩は冷えることもあるので、薄手の上着やカイロなども持っておくと安心です。
スマートフォンの充電器や予備バッテリーも忘れずに。
子どもの笑顔や動物との出会いの瞬間を撮影するために、カメラのバッテリー切れは避けたいですね。

レジャーシートは絶対必須!ちょっとした休憩にも使えるし、子どもが座って弁当を食べるときも便利だよ

うちは双眼鏡を持っていったら大正解だった!遠くにいる動物も近くに見えて、子どもが「わぁ!」って大興奮してたよ。軽量のものがおすすめだね!
周辺観光スポットとの組み合わせ
沖縄こどもの国は沖縄市にあり、周辺には他の観光スポットも多くあります。
1日の観光計画を立てる際には、こどもの国と合わせて訪れると効率的にスケジュールを組むことができますよ。
沖縄こどもの国の所要時間は2〜4時間程度なので、午前中にこどもの国を楽しんだ後、午後は別の場所を訪れるというプランも可能です。
周辺のおすすめスポット
- イオンモール沖縄ライカム(ショッピングやフードコートで休憩)
- 中央パークアベニュー(アメリカンな雰囲気の商業施設)
- コザゲート通り(沖縄市の中心商店街)
- 美浜アメリカンビレッジ(アメリカンテイストのショッピングモール)
- 東南植物楽園(美しい熱帯・亜熱帯植物が楽しめる)
特にイオンモール沖縄ライカムは沖縄市にあり、沖縄こどもの国から車で約15分程度の距離にあります。
子連れに優しい施設が充実しており、ランチやショッピングを楽しむのにぴったりです。
また、美浜アメリカンビレッジは北谷町にあり、車で20〜30分程度かかりますが、夕方から夜にかけて訪れると、ショッピングやディナー、サンセットなどを楽しむことができます。
沖縄市内のホテルに宿泊する場合は、こどもの国と周辺観光を組み合わせることで、移動時間を少なくし、より効率的な旅行プランを立てることができるでしょう。
また、沖縄こどもの国から少し足を伸ばして、エメラルドビーチや残波岬など、沖縄の美しい海や自然を楽しむのもおすすめです。
沖縄観光の拠点として沖縄市に滞在する場合は、沖縄中部の観光スポットを効率よく回れるよう計画を立ててみてください。

午前中にこどもの国でたっぷり遊んで、午後はイオンモールでランチとショッピングってプランが我が家は好評だったよ!

私たちは逆に美浜アメリカンビレッジで夕方まで過ごしてから、夕食後にホテルに戻ったわ。子どもも大人も満足のスケジュールになったよ!
まとめ:沖縄こどもの国を効率よく回るためのポイント
今回は、沖縄こどもの国の所要時間と効率的な回り方について紹介しました!
- 標準滞在時間は2〜4時間
- 開園直後(9:30)に入場して朝の涼しい時間帯に活動的な動物を見る
- 入場後すぐに園内マップと「くわっちータイム」を確認する
- 日曜日に訪れる場合は「ゾウのエサやり体験」(14:00〜)に合わせる
- 左回り(ハイビスカス広場側)に進み動物エリアから見学する
- 水分補給や休憩を適宜とりながら、無理のないペースで楽しむ
- 事前に「見てさわって学ぼういきもの教室」を予約しておくとスムーズ
- メインゲート近くの「パーラーウェルカム」で軽食を取るとよい
- 日焼け対策グッズ(帽子・日焼け止め・水筒など)は必須
沖縄こどもの国は動物園・遊園地・ワンダーミュージアムで構成され、全体を回るなら3〜4時間、動物園のみなら2時間程度が目安です。
ゾウやキリン、ホワイトライオンなどの人気動物、ふれあい広場やエサやり体験も充実しています。混雑を避けるなら午前中の入場がおすすめです。

沖縄こどもの国、エサやり体験もちゃんと時間を合わせて行きたいね!

子どもの笑顔がたくさん見られる素敵な場所だかよね。