美ら海水族館のジンベエザメって今、1匹しかいないんだって!
ジンベエザメの餌やり時間に合わせていきたいな。
美ら海水族館に行くなら、ジンベエザメを間近で見られる貴重な機会を楽しみたいですよね。
でも、餌やりの時間を確認せずに行くと、迫力ある姿を見逃すかもしれません。
そこで、今回は美ら海水族館で飼育されているジンベエザメの現在の様子から、餌やり時間、人気のお土産情報について紹介します!
- 美ら海水族館のジンベエザメの名前や・大きさ
- ジンベエザメの餌やりショーの時間や場所
- 美ら海水族館のおすすめお土産グッズ3選
美ら海水族館のジンベエザメは今1匹だけ!名前や大きさなど基本情報まとめ
美ら海水族館の象徴とも言えるジンベエザメ。2025年1月現在、「ジンタ」くん1匹が優雅に泳ぐ姿を見ることができます。世界最長の飼育記録を更新し続けているジンタくんの魅力をたっぷりとお伝えします。
まずは、現在の飼育状況から、大きさや性格まで、基本的な情報をご紹介していきましょう。
黒潮の海大水槽で悠々と泳ぐジンベエザメの姿は、訪れる人々を魅了し続けています。
美ら海水族館のジンベエザメ今は1匹!
2025年1月現在、美ら海水族館で泳ぐジンベエザメは「ジンタ」くん1頭のみです。以前は最大3頭まで一緒に泳いでいた時期もありましたが、残念ながら他の個体は高齢などの理由で亡くなり、現在はジンタくん1頭となっています。
- 名前:ジンタ(オス)
- 飼育開始:1995年3月
- 推定年齢:35歳前後
ジンタくんは世界最長飼育記録を更新中で、スタッフの献身的なケアにより、今も元気いっぱい。朝と夕方の餌やりタイムには、力強い泳ぎを見せてくれます。
世界記録保持者のジンタくんに会えるなんて、ラッキーですよね!
ジンベエザメ『ジンタくん』はこんなに大きいよ!
ジンタくんの体長は約8.7メートル、体重は約4トンもあります。バスが3台分くらいの大きさと考えると、その迫力が想像できますよね。黒潮の海大水槽を悠々と泳ぐ姿は、まさに海の巨人。特に大水槽の前面ガラスに近づいて泳ぐ時は、その大きさに圧倒されます。
- 体長:約8.7メートル
- 体重:約4トン
- 泳ぐスピード:ゆっくり2〜3km/h
体は大きいものの、性格はとてもおっとり。ゆったりと優雅に泳ぐ姿に、見ている人も心が癒されます。お気に入りの場所は大水槽の中層部で、よくこのあたりをのんびり周回しています。
バス3台分って…想像以上の大きさにビックリです!
美ら海水族館にはジンベエザメは3匹いたの?
これまでの歴史を振り返ります。
美ら海水族館では、過去に最大3頭のジンベエザメを同時に飼育していた時期がありました。1995年に最初のジンベエザメとしてジンタくんが仲間入りし、その後2000年代には「ユウちゃん」「ジーマ」も加わり、3頭での優雅な泳ぎを見ることができました。
- 1995年:ジンタ(現在も元気)
- 2001年:ユウちゃん(2016年に死亡)
- 2005年:ジーマ(2019年に死亡)
残念ながら、ユウちゃんとジーマは高齢などの理由で亡くなってしまいましたが、それぞれ15年以上の長期飼育を達成。世界的に見ても非常に優れた飼育記録を残しています。今はジンタくん1頭となりましたが、その存在感は以前にも増して大きくなっています。
3匹いた時代を知ってる人はラッキーでしたね!
意外と知らないジンベエザメの生態
ジンベエザメは、見た目は大きくて怖そうですが、実はとても温厚な性格の魚です。プランクトンなどの小さな生き物を主食とし、人には危害を加えません。水温が20〜25度の暖かい海を好み、昼間は活発に泳ぎ、夜は海底付近でゆっくり休むという生活リズムを持っています。
- 食事:プランクトン中心
- 活動時間:主に昼間
- 性格:温厚でおっとり
美ら海水族館では、この自然の生態に近い環境を再現するよう工夫されています。大水槽の水温管理はもちろん、餌やりの時間も自然な生活リズムに合わせて設定されているんです。
見た目と違って優しい性格なんですね!
世界最長飼育記録「ジンタ」くんの魅力
世界記録保持者のジンタくんには、多くの魅力が詰まっています。30年近い飼育期間の中で育まれた、飼育員さんとの信頼関係や、来館者を魅了する独特の性格。そんなジンタくんの魅力を、より詳しくご紹介します。
長年の人気者ならではの見どころがたくさんありますよ。
おっとり優しい性格のジンタくん
飼育員さんによると、ジンタくんは驚くほど人懐っこい性格なんだそう。餌やりの時間になると、いつも決まった場所で飼育員さんを待っていたり、水槽の掃除中に近づいてきたりと、まるでペットのような愛らしい一面を見せてくれます。長年の飼育で培われた信頼関係が、このような行動につながっているんです。
- 飼育員を覚えている
- 決まったルートを泳ぐ
- ほかの魚とも仲良し
特筆すべきは、水槽内の他の魚たちとの関係。体が大きいにもかかわらず、小さな魚たちを避けるように泳ぐなど、とても気遣いのできる性格です。このような優しい一面も、長年の人気の理由の一つかもしれません。
大きな体なのに、すっごく優しいんです!
迫力満点の泳ぎっぷり
その泳ぎ方に特徴があるんです。
ジンタくんの泳ぎ方は、とても優雅でありながら迫力満点。通常は時速2〜3キロのゆったりとしたペースで泳いでいますが、餌やりの時間になると、俊敏な動きを見せてくれます。特に印象的なのは、大きな口を開けてプランクトンを食べる姿。その迫力は、大人から子供まで誰もが釘付けになってしまいます。
- 通常時:ゆったり優雅に
- 餌やり時:俊敏に動く
- 休憩時:中層でホバリング
泳ぎ方は時間帯によって変化があります。朝は比較的活発に動き回り、午後になるとよりゆったりとした泳ぎに。夕方の餌やり後は、水槽の中層でホバリングするように静かに泳ぐ姿が見られます。この日課のような泳ぎのリズムも、ジンタくんの魅力の一つです。
餌やりの時の迫力ある泳ぎ、必見ですよ!
よく見かける場所は
ジンタくんのお気に入りスポット!
黒潮の海大水槽の中でも、ジンタくんにはお気に入りの場所があります。最も多く見かけるのは、水槽中央部の中層あたり。ここを中心に、8の字を描くように優雅に泳いでいることが多いんです。また、餌やり前になると、水槽上部の給餌エリア付近でスタッフを待っている姿も見られます。
- 中層:メインの遊泳エリア
- 上層:餌やり待ちの場所
- アクリル面:近くを通過
特に写真撮影におすすめなのは、メインの観覧エリアにあるアクリル面前。ジンタくんが近くを通過する時は、その大きさと迫力を間近に感じることができます。朝一番や夕方近くは、比較的ゆっくりと観察できる時間帯です。
中層付近が定位置!ここで待ってれば必ず会えます♪
黒潮の海でのくらし
一日の過ごし方を覗いてみましょう。
黒潮の海大水槽での、ジンタくんの一日は実に規則正しいものです。朝8時の開館前後から活発に動き始め、午前中は水槽内を広く泳ぎ回ります。お昼過ぎはやや活動が落ち着き、午後3時と5時の餌やりタイムで再び活発に。夕方以降はゆったりとした泳ぎに変わっていきます。
- 朝:活発に遊泳
- 昼:ゆっくりモード
- 午後:餌やりタイム
- 夕方:のんびり泳ぐ
水槽内の水温は常に25度前後に保たれ、ジンタくんが最も快適に過ごせる環境が整えられています。マンタやイソマグロなど、他の大型魚たちとも上手に共存しながら、まるで本当の海のように自然な暮らしを送っているんです。
朝と夕方で全然泳ぎ方が違うんですよ!
ジンベエザメの餌やりタイム15時と17時の3つの見どころ
1日2回開催される餌やりタイムは、ジンタくんの魅力を間近で感じられる特別な時間です。大きな口を開けてプランクトンを食べる姿は、迫力満点。多くの来館者が足を止めて見入ってしまう人気プログラムとなっています。
餌やりシーンの見どころをご紹介します。
みんなで見よう大迫力
餌やりの瞬間をご紹介!
15時と17時の餌やりタイムでは、ジンタくんが大きな口を開けて餌を食べる姿を間近で見ることができます。通常はゆっくりと泳いでいるジンタくんですが、餌やりの時間になると、スピードを上げて水槽上部へと向かいます。その姿は普段の穏やかな印象とは異なり、海の巨人の迫力を感じさせます。
- 午後3時:1回目の餌やり
- 午後5時:2回目の餌やり
- 所要時間:約15分
餌やりの時間帯は水槽前が混み合います。良い位置で見学したい方は、10分前には水槽前に到着しておくことをおすすめします。特に3時の回は比較的空いているので、ゆっくり観察できる可能性が高いですよ。
大きな口を開ける瞬間、迫力がすごいんです!
餌やり中に立ち泳ぎがみれることも
餌やり時の特別な姿。
餌やりの時間になると、ジンタくんは水面近くで立ち泳ぎを披露します。これは、水面に浮かぶプランクトンを効率よく食べるための特別な動き。肝臓で浮力を調整しながら、体を垂直に立てたまま、ヒレの動きを止めてじっと浮かぶ姿は圧巻です。
- 水面で体を垂直に
- ヒレの動きを完全停止
- 餌を吸い込む様子も
餌を食べ終わった後は、口腔や鰓腔に溜まった空気がエラ穴からゆっくりと抜けていく様子も見られます。普段は絶え間なく泳ぎ続けているジンタくんだけに、この立ち泳ぎの姿は、餌やりタイムでしか見られない貴重な光景です。
餌やり中の立ち泳ぎは、とても不思議な光景です♪
ぷかぷか浮かぶ姿
実はこんな一面も。
餌やりの後、ジンタくんは水槽の中層でぷかぷかと浮かぶような泳ぎ方をします。これは餌を食べた後の消化タイムで、とてもリラックスした様子。普段は動き回っているジンタくんの、珍しいおっとりした姿を見ることができます。まるで空中で止まっているかのような不思議な光景は、多くの来館者を魅了します。
- 餌やり後15分程度
- 水槽中央で静止
- ゆっくり呼吸する様子
この時間帯は写真撮影のチャンス。ゆっくりと動くジンタくんの姿は、スマートフォンでも綺麗に撮影できます。特に水槽の照明と自然光が調和する夕方の時間帯は、より美しい写真が撮れるかもしれません。
まるで宙に浮いてるみたい!不思議な光景です♪
楽しい解説タイム
実は餌やりには裏話が。
餌やりの時間には、スタッフによる解説が行われます。ジンタくんの好みや習性、これまでの成長記録など、普段は聞けない貴重な情報を知ることができます。特に面白いのは、ジンタくんの食事の好み。実は少し甘めの配合飼料を好むなど、意外な一面も。
- 1日の食事量:約2kg
- 好きな餌:甘めの配合餌
- 食事の速さ:ゆっくりめ
解説を聞きながら餌やりを見学すると、より深くジンタくんのことを知ることができます。スタッフへの質問タイムもあるので、気になることがあれば、この機会に聞いてみるのがおすすめです。
スタッフさんの解説で、もっとジンタくんが好きになりました!
美ら海水族館のジンベエザメお土産グッズおすすめ3選
ジンベエザメをモチーフにしたお土産は、美ら海水族館の人気商品。特にジンタくんをイメージしたグッズは、その愛らしいデザインで多くのファンに支持されています。実際に見たジンベエザメの感動を、思い出と共に持ち帰ることができる商品をご紹介します。
定番から限定商品まで、幅広い品揃え。
もちかえりたいぬいぐるみ
大人気のぬいぐるみをご紹介!
ジンベエザメのぬいぐるみは、サイズ展開も豊富。特に人気なのは、抱きしめやすい50cmサイズ(3,800円)です。柔らかい素材で作られており、子供のお昼寝にもぴったり。リアルな模様と愛らしい表情のバランスが絶妙で、記念品として人気の高い商品です。
- 特大サイズ:120cm(12,000円)
- 標準サイズ:50cm(3,800円)
- ミニサイズ:20cm(1,500円)
また、ガチャガチャコーナーには、手のひらサイズのミニぬいぐるみ(500円)も。コンパクトながら細部まで丁寧に作られており、バッグやキーホルダーとして使える人気商品です。
大きいサイズは存在感バツグン!お部屋のインテリアにも♪
インパクト大の青いカレー
見た目も味も楽しいグルメ土産!
「ジンベエザメの青いカレー」(1,200円)は、見た目のインパクトが大きい人気商品です。沖縄の海をイメージした鮮やかな青色のルーと、ジンベエザメの形をしたライスが特徴的。パッケージにはジンタくんのイラストが描かれており、見た目も楽しい商品になっています。
- 単品:1,200円
- 3個セット:3,500円
- 5個セット:5,800円
味もそんなに辛くなく、子供から大人まで楽しめる優しい味わい。セット商品なら、職場や友人へのお土産としても喜ばれます。賞味期限も1年と長めなので、旅行の思い出として保管しておくこともできますよ。
青いカレー、SNSでも話題になってるんです!
かわいい雑貨たち
日常で使える可愛いアイテム!
普段使いできる雑貨類も豊富に取り揃えています。特に人気なのは、クリアファイル(350円)やマグネット(500円)など、手軽に購入できるアイテム。最近では、オリジナルデザインのマスク(800円)や、ハンドタオル(600円)など、実用的な商品も増えています。
- キーホルダー:600円〜
- ストラップ:500円〜
- Tシャツ:2,500円〜
Tシャツは子供用から大人用まで幅広いサイズ展開で、家族でお揃いにするのも楽しいですね。また、文具類は学校や職場で使いやすいデザインのものが多く、実用的なお土産として人気です。
プチプラなアイテムも多いから、いくつか買っちゃいます!
ジンベエザメと一緒に記念写真を撮るコツ
ジンベエザメとの思い出の1枚は、旅の大切な記念に。特にジンタくんとの写真は、世界最長飼育記録を持つ貴重なショットになります。より良い写真を撮るためのポイントをご紹介します。
ベストショットを狙うためのコツがあります。
ここがおすすめの場所
最高の1枚が撮れるスポット!
黒潮の海大水槽には、写真撮影に適した場所がいくつかあります。特におすすめは、水槽正面の中央部分。ここはジンタくんが最も頻繁に通過する場所で、ゆっくりと泳ぐ姿を撮影しやすいポイントです。また、2階の展望スペースからは、ジンタくんの全体像を収めることができます。
- 水槽正面:迫力の接近ショット
- 2階展望:全体を収める
- 左右の角:ユニークアングル
水槽の左右の角からは、斜めの角度でジンタくんを撮影できます。この位置からだと、泳ぐ姿を立体的に捉えることができ、より躍動感のある写真になりますよ。
中央がおすすめ!ジンタくんがよく通るんです♪
この時間がベストタイム
狙い目の時間帯はここ!
ジンタくんとの記念写真は、時間帯によって印象が大きく変わります。特におすすめは朝の開館直後。この時間帯は水槽のガラスも綺麗で、人も少なくゆっくり撮影できます。また、午後3時の餌やり前後は、ジンタくんが水槽前を頻繁に通るので、接近ショットを狙いやすい時間帯です。
- 開館直後:8:30〜9:30
- 餌やり前:14:30〜15:00
- 夕方前:16:00〜17:00
逆に、お昼前後は修学旅行生などで混雑するため、ゆっくり撮影するのは難しい時間帯。また、強い日差しが入る時間帯は、水槽に光が反射して綺麗に撮れないことがあります。
朝イチがおすすめ!人も少なくて写真が撮りやすいです!
失敗しない撮り方
プロ並みの写真が撮れるコツ!
スマートフォンでも素敵な写真が撮れます。まず、フラッシュはOFFにしましょう。水槽のガラスに反射して写真が台無しになってしまいます。また、カメラのHDRモードをONにすると、暗い水槽内でもジンタくんの姿がくっきりと写ります。
- フラッシュ禁止
- HDRモード推奨
- 斜め45度が基本
人物と一緒に撮影する時は、水槽から1メートルほど離れて立ち、カメラは斜め45度の角度で構えるのがコツ。この角度なら、人物とジンタくんのバランスが取りやすく、水槽の反射も最小限に抑えられます。
フラッシュなしで撮るのがポイントですよ!
まとめ ジンベエザメと出会える美ら海水族館ガイド
今回は、美ら海水族館で飼育されているジンベエザメの現在の様子と、餌やりショーの時間、人気のお土産について紹介しました!
- 現在は「ジンタ」くん1匹が元気に泳ぐ
- 餌やりは15時と17時の1日2回開催
- ぬいぐるみから雑貨まで豊富なグッズ
黒潮の海大水槽で泳ぐジンベエザメは、体長8.7メートルの大きさながら、とてもおっとりとした性格です。毎日の餌やりタイムでは、ゆったりと餌を食べる様子を間近で見ることができ、多くの来場者を魅了しています。
世界最長の飼育記録を持つジンタくんの優雅な泳ぎを見られて、感動的な時間になったね
ジンベエザメの迫力を感じられる美ら海水族館で、思い出に残る体験をしてみて!