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とくとく5パスの買い方が分からないんだよね
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コンビニで簡単に買えるのかな
美ら海とくとく5パスは、ファミリーマートやセブンイレブンなどのコンビニで購入できます。店頭のマルチコピー機で簡単に発券でき、その場で支払いまで完了。事前予約は必要ありません。
また、楽天トラベルなどのネット予約サイトでも購入可能。那覇空港の観光案内所でも販売しているので、到着してからの購入もOKです。基本料金は大人4,000円、子供2,000円で、最大5施設まで利用できます。
パスの有効期間は5日間。美ら海水族館をはじめ、古宇利オーシャンタワーやブセナ海中公園など、人気の観光施設から選べます。通常料金で回るより最大4,000円もお得になるんです。
購入時の注意点として、施設の利用は1回限り。また、一部の施設では追加料金が必要なものもあるので、事前に確認が必要です。パスは本人確認のため、必ず観光施設で身分証明書の提示を求められます。
これから、コンビニやネットでの具体的な購入手順、施設の選び方のコツ、そして効率的な観光プランまで、詳しくご紹介していきます!
- 美ら海とくとく5パスの店舗での手順
- 美ら海とくとく5パスのネット予約の方法
- 美ら海とくとく5パスの使い方や注意点
美ら海とくとく5パスはどこで買う?ファミリーマートなどでの購入方法
沖縄旅行を計画中の方必見。「美ら海とくとく5パス」を使えば、大人気の美ら海水族館に加えて、15の観光施設から好きな4つを選んで入場できます。
「コンビニで買えるの?」「どうやったら一番お得に購入できるの?」という声をよく聞くので、購入方法や使い方をわかりやすく解説していきます。賢く使えば4,000円以上もお得になる超便利なパスなので、ぜひ参考にしてくださいね。
それでは、具体的な購入方法と、知っておくと便利な割引情報を見ていきましょう。
コンビニでの購入手順
実は「美ら海とくとく5パス」は、ファミリーマートのマルチコピー機で購入できます。購入手順はとってもシンプルです。
まず、マルチコピー機のトップ画面から「チケット」を選択。次にJTBレジャーチケットを選び、商品番号「0262288」を入力するだけ。QRコード付きのチケットがその場で印刷されます。
ただし、セブンイレブンやローソンでは購入できないので要注意。また、支払いは現金のみ対応です。クレジットカードや電子マネーは使えないので、事前に現金を用意しておきましょう。
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マルチコピー機の操作に不安な方は、店員さんに声をかけてみるのがおすすめ
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事前にネットで購入した方が楽天ポイントも貯まるから、急いでない人はそっちがお得かも
ネットでの予約方法
ネットでの購入なら、楽天トラベルがおすすめです。楽天ポイントが貯まるうえ、スマホでQRコードを表示するだけで入場できて便利です。
ほかにもJTBやKKdayなど、複数のサイトで購入可能。料金はどのサイトも同じですが、ポイントの還元率は楽天が一番高めです。
購入の流れはこんな感じです。
1. サイトで「美ら海とくとく5パス」を検索
2. 人数と利用日を選択
3. 支払い方法を選ぶ(クレジットカードがおすすめ)
4. メールで届くQRコードを保存
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スマホの画面の明るさは最大にしておくと、QRコードが読み取りやすくなるよ
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メールは事前にスクショを撮っておくと、通信環境が悪くても安心
空港や道の駅許田での買い方
那覇空港の観光案内所(国内線ロビー1階)で購入できます。営業時間は朝9時から夜9時までですが、チケットの販売は18時までとなっているので注意が必要です。
道の駅「許田」でも購入可能。特産物売場のレジで8時30分から19時まで販売しています。ただし、支払いは現金のみなので、事前に現金を用意しておきましょう。
なお、購入したチケットの返品・返金はできないので、利用日時をしっかり確認してから購入するのがおすすめです。
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道の駅なら美ら海水族館への途中で寄れるから便利だよ
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空港なら到着してすぐ購入できるけど、18時までの販売だけ気を付けて
美ら海とくとく5パスのお得な使い方
美ら海とくとく5パスは使い方次第で、通常料金より4,000円以上もお得になります。ただし、選ぶ施設によっては逆に損をしてしまうことも。賢い選び方のコツを見ていきましょう。
まずは料金の高い施設を優先的に選ぶのがポイント。効率的な回り方のコツもご紹介していきます。
有効期限は5日間なので、余裕を持って観光を楽しめるのも魅力です。
施設の選び方のコツ
一番お得な組み合わせは、美ら海水族館(2,180円)に加えて以下の4施設です。
- Little Universe OKINAWA(2,800円)
- おきなわワールド(2,000円)
- 琉球村(2,000円)
- ネオパークオキナワ(1,300円)
これらを通常料金で回ると10,280円かかるところ、パスなら5,800円で済みます。4,480円もお得になるので、この組み合わせがベストです。
逆に、首里城公園(400円)や識名園(400円)など、料金が1,000円未満の施設ばかり選ぶと、パスを使うメリットが薄れてしまいます。必ず料金の高い施設を2つ以上含めるのがポイントです。
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料金表を見ながら選ぶと、どの施設を選べばお得か分かりやすいよ
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美ら海水族館は必ず入れるから、残り4つをどう選ぶかがカギだね
1日での回り方
パスの有効期限は5日間ありますが、1日で効率よく回りたい方も多いはず。実際の所要時間を考慮した、おすすめの回り方をご紹介します。
朝一番で美ら海水族館をスタート。午前中は比較的空いているので、ゆっくり見学できます。水族館は2~3時間で見られるので、お昼前には出発できます。
そこからネオパークオキナワへ移動して、バードショーを見学。その後Little Universe OKINAWAか琉球村のどちらかを選んで午後の観光を楽しみます。場所が近い施設同士を選ぶのがコツです。
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美ら海水族館は開園直後が空いてるから、早めの到着がおすすめ
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施設のショーの時間をチェックしておくと、効率よく回れるよ
順番の決め方
施設を周る順番は、場所と混雑状況を考えて決めるのがおすすめです。那覇空港から見ると、施設は大きく3つのエリアに分かれています。
北部エリア:美ら海水族館、ネオパークオキナワ、古宇利オーシャンタワー
中部エリア:琉球村、むら咲むら
南部エリア:首里城、おきなわワールド
できるだけ移動時間を減らすなら、同じエリア内の施設をまとめて回るのがベスト。特に北部エリアは施設間の距離が離れているので、時間に余裕を持って行動しましょう。
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地図アプリで所要時間を確認しておくと安心だよ
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渋滞を考えると、朝は北部、午後は南部という順番がおすすめ
節約できるポイント
パスを使うだけでもお得ですが、さらに賢く使うコツがあります。
施設内のオプション料金は別途必要になるので、事前に確認を。例えばおきなわワールドのエイサーショーは別料金、ネオパークオキナワのふれあい広場も追加料金が必要です。
また、パスには飲食代は含まれないので、お弁当を持参するのもおすすめ。特に北部エリアは飲食店が少なめなので、コンビニなどで事前に購入しておくと安心です。
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追加料金のかかるショーは事前にチェックしておこう
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水族館の周辺にはお弁当を食べられる休憩スペースもあるよ
美ら海とくとく5パスの対象施設と選び方
パスで利用できる15の施設には、それぞれ特徴があります。
旅行の目的や滞在時間に合わせて、おすすめの施設をピックアップしていきましょう。
まずは必ず入れる美ら海水族館の基本情報から確認していきます。
それぞれの施設の見どころや所要時間も合わせてチェックしていきましょう。
美ら海水族館情報
美ら海水族館は、パスに必ず含まれる施設です。世界最大級のアクリルパネルや、迫力のジンベエザメは必見です。
営業時間は8:30から18:30まで(最終入館は17:30)。イルカショーは1日4回開催されていて、黒潮の海のエサやりタイムも人気です。特に混雑する時間帯は10時から15時なので、朝一番か夕方がおすすめです。
所要時間の目安は2~3時間。ショーの時間に合わせて回ると、より楽しめます。水族館の敷地内には海洋博公園もあり、こちらは入場無料なので合わせて観光するのがおすすめです。
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朝イチなら、大水槽の前でゆっくり写真が撮れるよ
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館内は涼しいから、暑い日は長めに滞在するのもありかも
人気の観光施設
料金の高い人気施設から、おすすめポイントをご紹介します。
Little Universe OKINAWA(2,800円)は、プロジェクションマッピングと最新技術を組み合わせたデジタルアート施設。写真映えするスポットが多く、所要時間は1時間半程度です。
おきなわワールド(2,000円)は、鍾乳洞と沖縄文化が楽しめる総合施設。エイサーショーは別料金ですが、迫力ある演舞を間近で見られます。3時間ほどの滞在がおすすめです。
琉球村(2,000円)では、伝統的な琉球家屋や芸能が体験できます。三線演奏や織物体験など、文化に触れられる施設として人気です。2時間程度で見て回れます。
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おきなわワールドは地下に大きな鍾乳洞があるから、暑い日でも快適だよ
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琉球村は伝統的な建物の写真が撮れるから、着物レンタルと一緒に楽しむ人も多いみたい
ビーチ施設の特徴
古宇利オーシャンタワー(1,000円)は、エメラルドグリーンの海を一望できる展望施設です。1階には水族館エリアもあり、海の生き物を観察できます。
施設自体は1時間程度で見学できますが、併設のビーチは無料で利用可能。天気の良い日は、ビーチでのんびり過ごすのもおすすめです。夕方は特に空と海がきれいで、写真スポットとして人気です。
ただし、ビーチにパラソルやシャワーなどの設備はないので、必要な方は近くの有料ビーチを利用した方が快適かもしれません。
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展望台からの眺めは絶景。天気が良ければ水平線まで見渡せるよ
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近くには古宇利島があるから、ドライブコースとして組み合わせるのもいいね
おすすめの組み合わせ
目的に合わせて、おすすめの組み合わせをご紹介します。
写真撮影を楽しみたい方:
美ら海水族館 → Little Universe OKINAWA → 古宇利オーシャンタワー → 琉球村
沖縄文化を体験したい方:
美ら海水族館 → おきなわワールド → 琉球村 → 首里城公園
子連れファミリー向け:
美ら海水族館 → ネオパークオキナワ → OKINAWAフルーツらんど → 沖縄こどもの国
移動時間を考えると、同じエリアの施設をまとめて回るのがベスト。特に北部エリアは施設間の距離があるので、1日に2施設程度がおすすめです。
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施設によって混雑する時間が違うから、時間帯をずらして回るといいよ
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首里城周辺なら、世界遺産の識名園や玉陵も一緒に回れるね
美ら海とくとく5パスの基本情報と料金
美ら海とくとく5パスの基本情報と料金
基本的な料金プランと利用条件を確認しておきましょう。年齢によって料金が異なるので、家族で利用する場合は特に注意が必要です。
料金プランをしっかり確認して、旅行予算を立てていきましょう。
年齢区分や有効期限も合わせてチェックすると安心です。
大人・子供の料金
美ら海とくとく5パスの料金は以下の通りです。
大人(18歳以上):5,800円
高校生:4,700円
子供(6歳~中学生):2,600円
幼児(5歳以下):無料
なお、4歳以上の子供は、施設によって入場料が必要になる場合があります。その場合は現地で追加料金を支払うことになるので注意が必要です。
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大人2人、小学生1人の場合は、14,200円になるね
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5歳以下は基本無料だけど、施設によって料金が発生することも
パスの有効期間
パスの有効期限には2つの条件があります。
1つ目は「購入日から1か月以内」という条件。例えば4月1日に購入した場合、4月30日までに利用を開始する必要があります。
2つ目は「最初の施設を利用してから5日間」という条件。例えば4月27日に1施設目を利用した場合、5月1日までに残りの施設を回ることができます。
つまり、購入から1か月以内に最初の施設を利用すれば、その後の5日間は月をまたいでも問題なく使えます。旅行の予定に合わせて、購入のタイミングを考えましょう。
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購入したらすぐに有効期限を確認するのがおすすめ
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最初の施設を利用する日から5日間カウントされるよ
利用できる施設数
美ら海とくとく5パスには、美ら海水族館が必ず含まれています。さらに15施設の中から4つを選んで入場できます。
対象となる15施設は、北部から南部まで沖縄本島の各地に点在しています。内訳を見ると、文化施設が7つ、レジャー施設が5つ、自然・動物園が3つとなっています。
各施設は1回ずつしか利用できません。例えば、同じ施設に2回入場することはできないので注意が必要です。また、入場したら最後まで見学してから次の施設に行くのがおすすめです。
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行きたい施設をあらかじめリストアップしておくと選びやすいよ
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一度出たら再入場できない施設も多いから、ゆっくり見学しよう
通常料金との比較
実際の料金を比較して、どのくらいお得になるのか見てみましょう。
例えば以下の組み合わせの場合:
- 美ら海水族館:2,180円
- Little Universe OKINAWA:2,800円
- おきなわワールド:2,000円
- 琉球村:2,000円
- ネオパークオキナワ:1,300円
通常料金の合計は10,280円。美ら海とくとく5パスなら5,800円なので、4,480円もお得になります。
逆に、500円以下の施設ばかりを選ぶと、パスを使うメリットが少なくなってしまいます。最低でも1,000円以上の施設を2つは含めるのがおすすめです。
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高い施設を選べば選ぶほど、パスのお得度が増すね
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家族で行くなら、金額の差がもっと大きくなるよ
美ら海とくとく5パスのよくある質問と注意点
実際に利用する際によく寄せられる質問や、知っておきたい注意点をまとめました。スムーズに利用できるよう、事前にチェックしておきましょう。
特に重要なのは利用方法と持ち物です。事前に確認して、当日困らないようにしましょう。
各施設の営業時間や休館日も、公式サイトでチェックしておくと安心です。
予約時の注意点
パスの購入時に気を付けたいポイントをまとめました。
まず、パスは人数分必要です。大人と子供で料金が違うので、年齢を確認してから購入しましょう。購入後の年齢区分の変更はできません。
ネットで購入する場合は、QRコードが表示されるメールアドレスを間違えないように注意。また、スマホの画面が暗いとQRコードが読み取れない場合があるので、画面の明るさは最大にしておくのがおすすめです。
コンビニで購入する場合は、マルチコピー機で印刷したレシートを無くさないように。レシートがパスの代わりになるので、しっかり保管しましょう。
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購入時にもらえる注意事項は、必ず確認しておこう
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メールが届かない場合は、迷惑メールフォルダもチェックしてみて
当日の持ち物
施設を利用する際に必要な持ち物をチェックしましょう。
必ず必要なもの:
- QRコード付きチケット(スマホ画面もしくは印刷したもの)
- 身分証明書(年齢確認が必要な場合も)
- 現金(施設内のオプション料金や飲食代用)
あると便利なもの:
- モバイルバッテリー(スマホのQRコード表示用)
- 施設の地図(事前にダウンロードかプリントアウト)
- 各施設の営業時間メモ
QRコードは施設ごとに読み取る必要があるので、スマホの充電は十分に。紙のチケットの場合は、折り目がつかないように気を付けましょう。
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バッテリー切れは要注意。予備のモバイルバッテリーがあると安心
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QRコードは事前にスクショを撮っておくと、通信環境が悪くても大丈夫
施設での使い方
各施設での利用方法は以下の通りです。
①施設の入口またはチケット売り場で、スタッフにパスを利用する旨を伝えます。
②QRコードをスタッフに見せて、読み取りを依頼。スマホの場合は、画面の明るさを最大にすると読み取りやすくなります。
③入場時に渡される案内マップやパンフレットは、次の施設でも役立つので保管しておくと便利です。
④有料のオプションを利用する場合は、その都度現金で支払います。例えば、おきなわワールドのエイサーショーやネオパークのふれあい広場などは別料金です。
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混雑時はQRコードの読み取りに時間がかかることも。少し余裕を持って行動しよう
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入場したら、まずは施設内の地図やイベントの時間をチェックするのがおすすめ
ットです。ぜひ参考にして、充実した沖縄観光を楽しんでください。
まとめ お得に観光を楽しむパス活用法
美ら海とくとく5パスのポイントをまとめておさらいしましょう。
購入方法:
- ファミリーマートのマルチコピー機で購入可能
- ネットなら楽天トラベルがポイントも貯まって便利
- 道の駅「許田」や那覇空港でも購入できる
使い方のコツ:
- 料金の高い施設を優先的に選ぶ
- 同じエリアの施設をまとめて回る
- 最初の利用から5日間有効なので、余裕を持って観光できる
事前の注意点:
- 施設の営業時間やイベント情報を確認
- オプション料金は別途必要なこともある
美ら海水族館に加えて4つの施設を選べる美ら海とくとく5パス。賢く使えば4,000円以上もお得になる便利なチケットで沖縄旅行を楽しんでみてくださいね!
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簡単に購入できて、観光がぐっとお得になるパスだったね
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この記事を参考に、お得な沖縄観光を計画してください