ついにやんばるに待望の新テーマパーク「ジャングリア(JUNGLIA)」が、2025年にオープンしますね。
沖縄本島北部に位置するジャングリアは、世界初の自然体験型テーマパークとして今から大きな注目を集めています。
でも、「那覇空港からどうやって行けばいいの?」「アクセス方法が分からない」という声をよく耳にします。
今回は、ジャングリアまでの様々なアクセス方法について、詳しくご紹介していきますね。
ジャングリアの場所はどこ?
まずは、ジャングリアの場所について詳しくお話ししていきましょう。
ジャングリアは、沖縄県国頭郡今帰仁村字呉我山654-32に位置しています。
この場所、実は2023年3月まで「オリオン嵐山ゴルフ倶楽部」として地元の方々に親しまれていた場所なんです。
敷地の広さは約60ヘクタールもあり、なんとUSJよりも広いんですよ。
ゴルフ場だった起伏のある地形を活かしながら、やんばるの豊かな自然と調和した施設づくりが進められています。
周辺には多くの観光スポットがあるのも魅力的。
車で20分ほどの場所には世界最大級の水槽を誇る美ら海水族館があり、エメラルドグリーンの海に囲まれた古宇利島や、美しいビーチで有名な瀬底島にも気軽にアクセスできます。
世界遺産の今帰仁城跡や、熱帯の生き物たちと出会えるネオパークオキナワも近くにあり、ジャングリアと組み合わせた観光プランを立てやすい場所なんですよ。
ジャングリアまでレンタカーでのアクセス方法を詳しく解説!
那覇空港からジャングリアまでは、大きく分けて3つのルートがあります。
状況に応じて最適なルートを選んでいただけるよう、それぞれの特徴を詳しく解説していきますね。
時間帯や目的によって使い分けると、より快適な移動が可能になりますよ。
沖縄自動車道経由(約1時間30分)
最も一般的なのが沖縄自動車道を利用するルートです。
那覇空港から高速道路に乗って許田ICで降り、そこから国道449号線を通ってジャングリアへ。
所要時間は約1時間30分で、3つのルートの中で最短です。
高速道路料金は必要ですが、観光時間をたっぷり取りたい方にはおすすめのルートですよ。
国道58号線経由(約2時間)
リゾート気分を味わいたい方には、国道58号線沿いのルートがおすすめ。
那覇空港から海沿いの58号線を北上し、名護市を経由してジャングリアへ向かいます。
所要時間は約2時間とちょっぴり長めですが、美しい海岸線を眺めながらのドライブが楽しめます。
途中には素敵なカフェや絶景ポイントもたくさんあるので、ゆとりのある旅程の方はぜひ検討してみてください。
名護東道路経由(約1時間45分)
知る人ぞ知る穴場ルートが、名護東道路を使うコース。
那覇空港から高速道路に乗り、名護東道路を通って伊佐川交差点からジャングリアへ。
約1時間45分かかりますが、比較的渋滞が少なく、やんばるの山々の緑豊かな景色を楽しめるのが特徴です。
ジャングリアにバスで行くなら?公共交通機関でのアクセス
レンタカーの運転に不安がある方や、より経済的な移動手段をお探しの方には、公共交通機関の利用がおすすめです。
現時点では直通バスこそありませんが、開園する頃にはできているでしょう。
乗り継ぎを利用することでも十分にアクセス可能です。
観光のペースもゆっくりと楽しめますよ。
高速バス利用(約2時間30分)
那覇空港から名護バスターミナルまでは、高速バス(111番または117番)を利用するのがおすすめ。
所要時間は約2時間30分で、料金は片道約2,000円です。
空港のバスカウンターで事前予約もできるので、安心して利用できますよ。
名護バスターミナルからは、タクシーに乗り換えるか、路線バスを利用することになります。
路線バス利用(約3時間)
予算をより抑えたい方は路線バスという選択肢も。
那覇空港から120番バス(名護西空港線)に乗って、乗り換えながら目的地を目指します。
所要時間は約3時間とちょっと長めですが、料金は高速バスより安く済みます。
車窓から沖縄の街並みをゆっくり楽しめるのも魅力の一つですね。
ジャングリアへタクシーで行くという選択肢も
急いでいる方や、荷物が多い方、あるいは快適な移動にこだわりたい方には、タクシーという選択肢もありますよ。
事前予約することで、より確実な移動が可能になります。
グループでの利用なら、意外とコストパフォーマンスが良いかもしれません。
一般タクシー(約2時間)
那覇空港の⑧番乗り場(遠距離タクシー乗り場)から乗車できます。
所要時間は約2時間で、料金は2万円前後。
一人だと少し高額ですが、4人でシェアすれば意外とリーズナブル。
空港からノンストップで行けるので、快適な移動が可能です。
ジャンボタクシー(約2時間)
グループや家族連れの方は、ジャンボタクシーがおすすめです。
⑥番乗り場から利用できます。
大人数で利用すれば、一人あたりの料金もぐっとお得に。
ただし、特に観光シーズンは予約が必須なので、事前に手配しておくことをおすすめします。
知っておきたい!ジャングリアへのアクセス時の注意点
実は、地元の方々が一番心配しているのが交通渋滞なんです。
せっかくの観光がストレスにならないよう、いくつか知っておきたいポイントがありますよ。
事前に確認して、スムーズな旅行計画を立てていきましょう。
渋滞が予想されるポイント
特に許田IC周辺は週末になるとかなりの渋滞が予想されます。
また、ジャングリアに向かう道路は片側1車線の区間が多いため、オープン直後は混雑が避けられないかもしれません。
観光シーズンは特に注意が必要ですね。
オススメの対策法
朝早くからの行動がいちばんの対策方法です。
特に夏休みなどの観光シーズンは、早めの行動を心がけましょう。
また、名護市内のホテルに前泊して、朝一でジャングリアに向かうのも良い方法です。
オフシーズン(11月から2月)なら、比較的スムーズに移動できますよ。
ジャングリアを楽しむためのおすすめプラン
ジャングリアを最大限楽しむために、いくつかのモデルプランをご紹介します。
ご自身の旅行スタイルに合わせて、参考にしてみてくださいね。
日帰りプラン
早朝に那覇空港に到着したら、すぐにレンタカーを借りて出発するのがおすすめです。
朝イチでジャングリアに向かえば、開園と同時に入園できますよ。
帰りは美ら海水族館に寄って、夕方までゆっくり観光するのもいいですね。
宿泊プラン
前泊なら名護市内のホテルがベスト。
朝一番でジャングリアを楽しめます。
後泊プランなら、ジャングリアをたっぷり楽しんだ後、今帰仁や古宇利島など周辺の観光地も組み合わせられますよ。
地域とともに発展するジャングリア
運営会社のジャパンエンターテイメントは、地域との共生を大切にしています。
交通アクセスの改善に向けても、様々な取り組みを計画中。
県や国と連携して道路を拡張したり、信号機を最適化したりする計画も進んでいるそうです。
雇用創出や経済活性化も期待されていて、やんばるの新たな観光拠点として、地域の方々からも期待の声が上がっていますね。
ジャングリアの場所まとめ
ジャングリアへのアクセスは、現時点でもレンタカーやバス、タクシーなど、様々な選択肢があります。
さらに将来的には、那覇空港からの直通高速バスや、近隣駐車場からのシャトルバス運行、また那覇空港から船で向かうことも検討されているそうです。
外国人観光客向けの観光バスツアーなど、新しい交通手段も増えていくかもしれません。
どの方法を選ぶにしても、事前の計画が大切です。
特にオープン直後は混雑必至なので、早めの行動計画を立てましょう。
できれば前泊や後泊を組み合わせて、ゆとりを持った旅程を組むのがベストですね。
周辺には魅力的な観光スポットがたくさんあるので、余裕を持って観光を楽しんでくださいね。
やんばるの豊かな自然の中で、新しい体験ができるジャングリア。
アクセス方法をしっかり確認して、素敵な思い出を作ってください!